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人生をより良くタフに生きるために 「神社ウェルネス®」という考え方

2024年04月14日

神旅®などでお客さまと神社を参拝するたびに、お客さまが神社の力をお借りしながら、心の平穏を取り戻していく姿を何度も拝見してきました。ここ数年そんな姿を目の当たりにしながら考え続けてきたことがあります。

「ウェルネスという観点から神社のことをお伝えしていくと、もっと皆さまのお力になれるのではないだろうか」

そこで、「神社ウェルネス®」という考え方をご提案することにいたしました。

今回は、「神社ウェルネス®」によって磨かれるものなどについてお伝えします。

すべては陰陽。心と体の繋がりとバランスが大切

近年、世界的に注目される「ウェルネス」という考え方。
単なる健康のみを求めるばかりではなく、心身ともにはつらつと充実した人生を目指そうというものです。

「人生100年時代」と言われて久しいですが、やはり大切なのは、ある程度の年齢になり、薬を飲むなど多少の不具合があったとしても、自分の足で歩き、自分の身の回りの世話ができること。

なおかつ、心置きなく過ごせる友人がいる、思い立った時に旅行に行けるというように、自発的に人生を楽しんでいけるのがうれしい状態ではありませんか。

これが、もし、体は病気ひとつせず健康であっても、誰かと話をするのも億劫、ましてや出かけるなんて面倒……などという状態ではどうでしょう。健康であるだけでもありがたいとも言えますが、人生の充実感を味わえていないのでは、と思います。

これもまた、陰と陽なのです。何事もバランスが大切。心と体は繋がっています。「病は気から」といわれるくらいですから、体が健康であっても、心のメンテナンスを怠ってしまえば、ウェルネスという状態からはかけ離れてしまいます。

ここ10年ほどの間に、たくさんのお客さまと神社参拝などの同行をさせていただき、ご自身やご家族の心身のさまざまなことも伺いました。そんな中、心と体、両方をより良い状態に保つ上で、心の部分を支えてくれるもののひとつが神社や神社を内包する大自然であると改めて気付きました。

神社で得られるタフさがより良い生き方への力となる

アテアではこれまでも、神社の可能性や神社が人生にどのように影響してくるのかを探求してまいりました。

神旅®では、皆さんとご一緒に同じ視点で社殿や境内を見て、由来書を拝見し、そこにどんな意味があるのかを探ります。そうして、何千年も前から脈々と連なる人々の生きざまという深い歴史に触れていきます。

あるいは、大自然の中に分け入り、その非日常的な圧倒的自然に触れることで、皆さんの心が変わるのがわかります。これが、ウェルネスに繋がっていくわけです。

心が変わるというと抽象的ですが、言い換えれば、心がよりタフになっていくと言いましょうか。

神社や自然の中でのびのびと過ごしても、日常に戻れば、それぞれにさまざまな課題やアクシデントが待ち受けていることでしょう。しかし、深い歴史や大自然の空間に触れ、没入し、心を震わせた方ほど、精神的なタフさを手に入れているのを目の当たりにしてきました。

ご自分なりの拠り所を手に入れ、不安に飲み込まれにくくなる、あるいは、素早く切り替えができるようになっていくのです。

大きな問題を目の前にしたとき、一瞬グラッと揺らいだとしても、「自分は大丈夫」と、踏ん張ることができる力を神社や大自然から受け取ることができた……。


そんなお声を複数のお客さまからいただくことが重なり、改めて神社がウェルネスにとって重要な存在であると認識しています。

神社に参拝してそれで終わり、ではなく、参拝することが自分のその後の人生により良い影響を与えていくものだという概念。それを育てていくことで、人生をさらに良い方向へと進めていってほしい。

そんな想いをこめて、「神社ウェルネス®」という言葉を今回、定義しました。

タフさとは「保留力」

「神社ウェルネス®」によって得られるタフさというのは、実は、それぞれの方が元々持っている力です。気付かずに眠らせていた力を神社という場所の力をお借りして思い起こしているのです。

そして、そのタフさの中でも一番大切なのは、「保留し続ける力」です。

特に、経営者やリーダーの方というのは、やはり、問題解決思考に偏りがちです。
立場的にどうしても多くの問題や課題に直面している時間というのが長いわけですから、仕方ないとは思います。

ですが、すぐには解決できない問題というのは少なからずあるもの。そのような問題を抱えたままだと、脳はモヤモヤ感や不安感を発生させてきます。そんな状況は誰しも嫌なものです。「ここから早く脱したい」と、安易な方向に行ってしまう。悪くすると騙されてしまうなどということも起こり得ます。

そこで、重要になってくるのが「保留し続ける力」なのです。
焦らずに、良いタイミングが訪れるまで、問題をそのままペンディングしておける心のタフさというわけです。

感情をコントロールして心を整え、冷静になれれば、おのずと適切な次の一手が浮かび上がってくるはずです。例えば、自分1人の思考だけではダメだから、弁護士の先生に聞いてみようなどと判断ができてきます。

ただ、どなたかに相談のメールをしたとしても、その返事がなかなか来ないと、また不安になってくるかもしれません。そうすると他のことがおろそかになってしまうでしょう。ここで大切なのも「保留力」。グッと踏ん張って、それはそれと保留にしておきましょう。

このような「保留力」をはじめとするタフさを、「神社ウェルネス®」という切り口で磨いていただければと考えております。

体の部分は専門家の方にお任せしたい

さて、このように誕生した「神社ウェルネス®」ですが、私は神社や内省という面では専門家です。しかし、体の面でいうとそうではありません。もちろん、これまでの神旅®やセミナーの中では、その都度必要な身体論を取り入れ、実践しながらお伝えしてきました。

ですが、やはり、「神社ウェルネス®」となると、神社以外のさまざまな専門家の方にぜひ、ご協力いただきたいと考えました。

5月18日(土)に行う「コラボセミナー『漢方の知恵』を思い出す!未来を創る鍵となる陰陽のエネルギー」は、そのような経緯から企画をいたしました。

漢方専門医・外科認定医である小暮晃子先生は、神社のことと同様、明治以降、西洋医学の陰に隠れ、淘汰されてしまった漢方の知恵を思い出してほしいというお考えでいらっしゃいました。
適正な知識として漢方を捉えていただいていれば、自分にとってより良い人生を、という選択の際の幅も広がります。

今回のテーマは「陰陽」。小暮先生とともに心と体の両面からお伝えしてまいります。

コラボセミナー『漢方の知恵』を思い出す!未来を創る鍵となる陰陽のエネルギー

今後も、さまざまな専門家の方とコラボセミナーをさせていただき、包括的に「神社ウェルネス®」を整えていけるように、活動していきたいと思っています。

皆さんも「神社ウェルネス®」という言葉を心のどこかに留めていただき、ご活用いただけましたら幸いです。

こちらの記事では、心と体を休憩させる「戦略的ゆとり」についてお伝えしています。
ベストなパフォーマンスを保つため「戦略的ゆとり」を取り入れることのメリット

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