アテアについて
「人」に秘められた可能性こそが
より良い企業活動や社会創造の鍵になる
人間は皆、誰もが誰かの力になれるポテンシャルを持っています。
パズルのピースのように、突出した部分を誰かに差し出し、
欠けている部分は誰かに補ってもらう――。
そうやって個の力が化学反応を起こすことで、
誰もが精神的豊かさを感じられる社会へと進歩していくと考えています。
そのためには、一人ひとりが自身の資質を知る必要があります。
そして、資質が発揮できる最適な環境を整えていくことが大切です。
ところが、生まれ持った強みを発揮できず、
弱みを補うことばかりに労力を注いだり、
合わない環境に自ら身を置いて苦しんだりする方が少なくありません。
ささいな出来事がきっかけで、
自分に制限をかける癖ができてしまう方もいらっしゃいます。

人生は有限で、時間もお金もエネルギーも限られています。
だからこそ、足かせとなっているものを早めに手放し、
ポテンシャルを十分に発揮して、
自身の心も社会も豊かにしていただきたいのです。
アテアは、そのお手伝いをさせていただきたいという想いで、
日本古来の知恵を活用したサービスをお届けしております。
明治時代以降、日本が近代化する中で淘汰されてしまった知恵の中に、
個人のポテンシャルを発揮する方法や、結果として他者と繋がり、
組織や社会を豊かにする方法が眠っています。
これらの情報を再び掘り起こして生かし、
お一人おひとりの変化成長の一助となるよう
サポートさせていただくことがアテアの使命です。
戦後、拡大し続けてきた日本経済や人口も、これからは収縮傾向になるといわれています。
そんな時代を生きる中で希望となるのは、「人の可能性」ではないでしょうか。
なぜなら、企業活動において必要な「人」「物」「金」の中で、唯一「人」には可変性があるからです。
ところが、日本社会では精神疾患を有する患者数が驚くほど増加しています。厚生労働省が発表した令和2年の精神疾患を有する総患者数は、約614.8万人。入院患者数は減少傾向ですが、外来患者数は増加傾向にあります。
いかに心身ともに健康な状態(ウェルビーイング)を保つことが難しくなってきているか。経営者の方にとっても、組織に属されている方にとっても、他人事ではない問題でしょう。

アテアでは、限りある人財の脳力(脳のキャパシティ)を生かしていくことと、ウェルビーイング対策は表裏一体の関係にあると考えています。
そこで、この両方にアプローチをするために今一度見直したいのが、縄文時代から続く日本の精神性です。明治時代以降、西欧列強に追い付こうとする中で淘汰されてしまった本来の日本の精神性にこそ、現代に生かすことのできるセルフケアの知恵が隠されています。
神社を入口に日本の精神性を学ぶことで、ものの見方が変わり、結果として個人の可能性を開いていくことができるのです。
この想いを軸に、アテアでは人財の力を信じて社会に貢献したい経営者さま、自分の可能性を伸ばして世のため人のためになりたい個人の皆さまを、全力でサポートさせていただきます。
プロフィール
代表取締役・神社風土史家・ビジネスコーチ・作家
大杉日香理
全国の神社を延べ2万社以上巡り、「神社とは何か」「日本の心と土地に宿る知恵」を探求。神社学という独自視点から、神社を【運を整える場】として体系化し、人生や仕事の流れを良くする実践法を発信している。心理学・歴史・風土の知見を掛け合わせ、経営者や個人が運の巡りを高める講座やセッションを展開。論理と感性のバランスを大切にし、目に見えない流れを読み、運をひらく視点を届けている。著書は海外出版を含め、累計44万部を超える。
出版実績 | 累計44万部 『龍神とつながる強運人生』(ダイヤモンド社) 『「龍使い」になれる本』(サンマーク出版)など |
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寄稿 | 日経ビジネス ムック、日経ビジネスアソシエ、 歴史人KKベストセラーズ 他多数 |
講演 | 神田明神、衆議院議員会館『選挙に勝つ神棚の祀り方』、船橋市『女性起業の可能性について』、株式会社KADOKAWA、株式会社そごう・西武、他多数 |
撮影・動画制作・講師
大杉光輝
幼い頃から母に連れられて神社を巡拝。日本各地の神社や史跡を巡り、自然とその知見を広める。特に悩み多き学生時代、神社の起源や歴史、先人たちの知恵などに触れることで、世界の見え方が大きく変わり、神社に対する関心がますます高まることに。
2018年に株式会社アテア入社。カメラマンとして巡拝や「神旅®」などに同行し、さらに同社のWebや動画制作も担当するなど多様な仕事をこなす。
神社巡りがライフワークになるにつれて、特に惹かれたのが「艦内神社」。戦争に行っていた祖父の体験談や戦時中に九死に一生を得た祖母の話も影響し、軍艦や艦艇の中に設けられている神社の存在に深く興味をもつ。艦と神社の関係性や戦艦の名前の由来など、艦内神社にまつわる事象や先人たちの想いや知恵を多角的に研究。講師として多くの人に伝えている。好きな艦長は則満宰次(のりみつさいじ)少将。