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3月15日は一粒万倍日、天赦日、寅の日が重なる開運日といわれています。
この日を目がけてお財布を新調しようと準備をされている方も多いのではないでしょうか。
ご自身の望む未来を実現するために金運を上げたいと思っている方も多いでしょう。今回は、大杉日香理流のお財布術をお伝えいたします。
目次
お金の情報空間は邪念がいっぱい? 開運日にお財布を新調したい理由
3月15日は、一粒万倍日、天赦日、寅の日が重なる開運日ということで、金運を上げるためにお財布を買ったり、使い始めたりしようとお考えの方も多いかと思います。
では、なぜ、開運日のお財布は良いとされるのでしょうか。
そもそも、お金は紙幣にしても硬貨にしてもそれそのものに価値はありません。1万円札の原価は約22円程度といわれているほどです。お金は情報空間で成り立つものであり、社会の信頼や信用によって1万円の価値があると認識されているわけです。
価値という概念が収まる情報空間を持つお金ですが、同時に手にした人々の欲望や執着などの邪念もため込んでいるのです。それを受け取り、自分のお財布に入れるのですから、お財布の中に邪気がどんどん蓄積していきます。
金運アップするには、日々のメンテナンスによりお金の邪気を少しでも浄化していくことが大切です。特に長く使っているお財布ならばメンテナンスをせずにいるとお財布そのものに邪気がたまってしまいます。
開運日にお財布を使い始めると良いというのは、邪気がたまりにくいお財布にすることができるからなのです。メンテナンスが少なくて済むお財布と言い換えても良いでしょう。
とはいえ、どんなに良い日にお財布を新調しても、メンテナンスをしなければ、邪気はたまる一方です。
自動車も新車を買ったからといって、何年もメンテナンスしないで乗り続けることは不可能ですよね。
お財布も丁寧にメンテナンスして使うことが金運アップに繋がるのです。
お財布のメンテナンスを行うのはお財布に意識を向けること
では、お財布のメンテナンスとは具体的にどのようなことをしたら良いのでしょう。
まずは、毎日、帰宅したらその日のレシートや領収書をお財布から出してください。疲れて何もしたくないという日もあるでしょう。そんな時は、次の日でも構いません。
出張中など、つい、レシートを財布に入れっぱなしという方もいらっしゃるかもしれません。自宅に戻らない時でも、やはりお財布はすっきりさせてあげたいもの。レシートだけ抜き取って封筒などに入れておきましょう。
お財布に御守りを入れている方もいらっしゃいますね。
御守りをお財布に入れる場合は、多くても3つまで。御守りは一つひとつは良い念を発するもので、いくつか入れることで相乗効果があるとはいえ、限度があります。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ですので、厳選して入れてください。
そして、お財布に入れているお札の向きはどうなっていますか?
日本の紙幣に限らず、人物の肖像が描いてあるものは、その人物そのものと考えて向きをそろえてください。人物が描かれているということは本人ではありませんが、その人のエネルギーが情報空間として宿っているものですから丁寧に扱いましょう。
硬貨については、お財布の小銭入れを使うのでも、別に小銭入れを持つのでも、使いやすい方で構いません。ただ、常にたくさん入った状態はいただけません。物理的にお財布が痛みやすくなりますので、必要最低限にしておくことをおすすめします。
ここまでのメンテナンス方法をまとめると、日々、しっかりとお財布の中の整理整頓をしていくのが大切ということ。物理的な整理整頓はエネルギーを整えることに繋がります。
邪気が出てくるとしてもお財布が整理されていれば、大量に発生するのは抑えられます。何事も乱れたところから負の相乗効果というものは始まるものですから。
そして、毎日お財布のメンテナンスを行うということは、お財布に対して意識を向ける瞬間が1日1回必ずあるということです。
人間は不思議なもので、興味のあることは、無意識に情報をキャッチするものです。
お財布に常に愛着を持って意識を向けていれば、お財布やその中のお金、カードなどに「このお財布の持ち主は自分たちに敬意を払ってくれている」というエネルギーが生じて、良いお金がやってくるようになり、良いお金の循環が生まれてきます。
神社でお財布の邪気を祓っていただく方法
お財布のメンテナンスは、ご自身が日々行うものですが、神社にお参りする際にもお財布の邪気を祓っていただきましょう。
お朔日参りなどで神様に感謝を向けたり、1カ月の振り返りや新たな月へのコミットメントをしたりのついでくらいの気持ちで、お財布のメンテナンスをしましょう。
特別にお祓いをしていただくというわけではありません。
鳥居に入る、御手水をする、鈴を鳴らすといった、神社にお参りする際の振る舞いの際に、心の中で「お財布の邪気を祓ってください」とお財布に意識を向けます。あとは、通常通りにお参りをしてください。
それだけでも、お財布がすっきりするでしょう。
どんなお財布を買えば金運が上がるかよりも、重要なのは自分の手で行うメンテナンスです。きちんと意識を向けているものにはエネルギーが集中します。それはいずれ形になります。
毎日、お財布をきれいに整えようと意識していれば、自然にお金というものにも意識が向きます。そうすると、お金に関することで自分にとってチャンスになることに目が行くようになり、お金回りが良くなるもの。その結果的として、金運や他の運の流れにも繋がっていくわけです。
運はただ黙っていて受け取るものと思い込まず、自分の行動や思考を積極的に動かして、金運もチャンスも手に入れていきましょう。
よろしければ、金運アップに繋がるお財布術や片付け術などを7日間のステップでまとめた『龍の後押しでお金と幸運を受け取る 未来への「いい流れ」が起こり出す!』も併せて読んでいただくと、お財布の扱い方がよりわかりやすいかと思います。
本書の他のワークも実際に実践いただいた皆さんからご好評をいただいております。お手に取ってお試しいただけましたら幸いです。
こちらの記事では、本について詳しくお伝えしております。
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