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先日、「龍神カード」と「龍神カードミニ」が合わせて重版となりました。
これで累計135,000部。何とも感慨深く、これもひとえにご愛用くださる皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。
今回は、「龍神カード」にかける想いと「龍神カード」を活用した潜在意識との向き合い方についてお伝えいたします。
目次
100年後200年後の誰かのために、ロングセラーとなることを願って
おかげさまで累計135,000部となった「龍神カード」、「龍神カードミニ」。皆さまがお手に取ってくださればこそと大変うれしく思っております。
私は、最初の著書である「『龍使い』になれる本」を書くことを決意した時に考えたことがあります。
それは、「ベストセラーではなくロングセラーを目指そう」ということです。
神社は遠い過去からの先人の知恵が蓄積している場所。アテアではその知恵をお預かりして、皆さまと未来をつくるために活用させていただいています。
本も同様に、今からずっと先にある未来の世界で、過去の一部となるわけです。私の生身がいつかなくなっても、本という形で先人から受け取ったものを後世に残せるチャンスをいただいたからには、遠い未来の誰かのためになりたい。
本やカードが100年後、200年後の誰かの手に渡った時、そこに込めた先人の知恵が何かのヒントになってくれたらうれしいと思っています。
そういう意味合いで、長く人の手に渡るロングセラーになってくれるようにと本もカードも意識してつくりました。
皆さまの想いを携えてお礼に向かうのは京都の遥か奥地
そして、出させていただく本や龍神カードごとに、ごあいさつに伺う神社がそれぞれ決まっています。
今回の「龍神カード」のごあいさつに伺うのは、京都のとても奥にある実は、非常に行きにくい場所に鎮座する神社です。さらに、その山奥のとある御神木まで行ってお礼を申し上げてくるのです。
重版になるごとに、出版社からいただいた見本を持ち、その神社まで参ります。ロングセラーとなったことから、何度も足を運ばせていただき、時には雪の中を行こうとして、さすがにストップをかけられたこともありました。
それでも、同じ神社、同じ御神木の前に、毎回違う自分で立たせていただき、ごあいさつをさせていただくのはとてもありがたいことです。
ご愛用いただいている皆さまの想いや信念、好きという気持ちなど、このカードにかけてくださるエネルギーが重版になったカードという形に化身したと思っています。このような想いの結晶も情報空間に含まれるものです。御神木のところにお持ちするカードは単なる紙です。そこに皆さまの名前や想いが絵馬のように書かれているわけではありません。
でも、その想いを受け取り、忘れずにいられるのは重版のごあいさつに行かせていただけるからこそ。
今回も、タイミングをみて、ごあいさつに伺わせていただきます。
「龍神カード」で自分と向き合うコツ
さて、多くの皆さまに手に取っていただいている「龍神カード」。この「龍神カード」が教えてくれるのは、あなたの潜在意識の中にあるあなた自身の想いなのです。
「龍神カード」から内省を行うコツのひとつをお伝えしましょう。
カードを引いた時に、そのカードで気になるところをピックアップします。
イラストでも色合いでも振ってある数字でも、もちろん、メッセージからでも。その中に、何かピンとくる、気になるという点があるはずです。それは、負のイメージで気になるというのでも構いません。
その気になるところを基点として「なぜ気になるのだろう?」と内省を行ってみてください。はっきりと答えがでないまでも、自分なりにこのカードが潜在意識の何を伝えたいのかが感覚的にわかるようになってきます。
そうすると、だんだん意思決定をする際に、選ばない方がいいものを除外できるようになったり、優先順位の低いものは速やかに後回しにできるようになったりしていきます。
そのカードが自分に何を伝えようとしているのか、対話をするようにしてみてください。それをきっかけに、自分の中の物事の捉え方や弱みに気付いていけるようになるはずです。
「龍神カード」はあなたとあなたの潜在意識との橋渡し役
「龍神カード」はあくまでもあなたとご自身の潜在意識との橋渡し役なのです。
潜在意識の中にないものは「龍神カード」には出すことができません。
ですから、例えば、頻繁にカードを引いていくと、同じカードや似たようなカードばかりが出てくることがあります。先日もX(旧Twitter)で、引いても引いても『九頭竜』のカードばかり出てくるという方を見かけました。
それでいて、まったく出ないカードもあります。
これがある時、自分の状況や立場が変わった、あるいは感覚が変わったなと感じた途端、一度も出たことがないカードが連続して出たり、逆にそれまでずっと出ていたカードが突然出なくなったりということが起きるのです。
このように潜在意識の変化は急激に起こるのではなく、じんわりと日々の中で変化していきます。すると「龍神カード」が教えてくれるのです。潜在意識、情報空間としてはまだ感じてはいないことを物理空間にあるカードが目に見えて変わってきます。メッセージというだけではなく自分自身の変化に気付くのに「龍神カード」はおすすめなのです。
ただ、同じカードばかりが出る場合に、龍神カードのメッセージやブックレットに書いてあることを自分にはできていない。だから、同じ龍神からお叱りを受けているのではないかと捉える方がたまにいらっしゃいます。
しかし、決してそうではないのでご安心ください。
それは、そのことに取り組んでいないから出るのではなく、あくまでも「そこが取り組むポイントですよ」ということ。取り組んだ方がよい期間中だから出るのです。
例えば、入社したての新入社員がいわれたことを一度で理解して完璧にこなす……などということはありませんよね。新人として学ぶ一定の期間があるはずです。それと一緒で潜在意識も変化するにはある程度の期間が必要なのです。だからこそ、「今がその期間ですよ」という意味で同じカードが出続けるわけです。
「八百万の神様カード」と同様に「龍神カード」は、あなたの潜在意識の鏡として良き相棒になってくれるはずです。気軽に内省をするためにもお手に取っていただければと思います。
【関連記事】【3刷決定】「八百万の神様カード」で楽しく内省を
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