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ゴルフが開いた意外な代理巡拝への扉 新たなステージへと進むために

2024年03月31日

明日から新年度が始まります。

会社や職場が変わる方、新しい環境に身を置くことになる方、具体的に何かが変わるわけではないけれども、気持ちも新たに目標に向かう方……とそれぞれ、新年度に向けての想いがあるかと思います。

私の新しいことといえば、つい最近改めてゴルフを始めました。
お仕事の関わりから始めたゴルフですが、やってみなければ気付けなかったことがたくさんありました。

今回は、ゴルフを通して腑に落ちた代理巡拝の変化や新たな決意などをお伝えいたします。

スポーツがとっても苦手なのになぜかゴルフデビュー

ここ数年、代理巡拝に向かう先が変化しています。これまでは、自然あふれる山の中の神社や人気の少ない奥地の聖地などに向かうことが多かったのですが、近頃は都会のど真ん中など、以前なら思いもよらなかった場所へと呼ばれることが増えました。

このような傾向は、ゴルフを再開することになったことにも関連していることに気付きました。

私がゴルフを初めてプレイしたのは、かれこれ3年ほど前。お誘いがあって始めたのですが、本来私はスポーツが苦手です。でも、せっかくやるからにはできる限りやってみようということで、お気に入りのギアをひと通りそろえました。そして、コーチについて打ち方を習い始めました。

初めてのラウンドは長野のコース。
ところが、さすがにちょっと練習したくらいでキャリアのある皆さんに付いていけるわけもなく、打ったら走る、ひたすら走るの繰り返し。そんな中、ジェットコースターのように急峻な山道のところで1回だけカートに乗る機会がありました。

カートから眺める景色の中に、1カ所だけ、一風変わった林があったのです。まるで御神木が集まっているような樹々でした。何気なくキャディーさんに「あそこは何ですか?」と尋ねたところ「あれは古代遺跡の跡ですよ」との答え。

とても驚きました。もしゴルフ場になっていなかったら、ここは神社が建っていたかもしれない土地なのだなと。そして、もしかすると私はこの遺跡を参拝するためにゴルフを始めたのかもしれないと感じました。

しかし、その後、身辺が慌ただしくなり、しばらくゴルフからは遠のいていました。

ゴルフをしながら場の力を感じる

時は流れて。昨年、別の方からゴルフのお誘いがあり、しばらくぶりに復帰しました。

相変わらず、スコアはお見せできるようなものではありませんが、以前の古代遺跡のことを思い出し、ゴルフ場には神社のような場の力があるに違いないと、土地にごあいさつしながら打ってみました。

そうすると、ボールがちゃんと飛ぶのです。

さあ、打とうというタイミングで、風がおさまったり雨がやんだり。全部偶然かもしれません。でも、私にとっては、風はあるよりない方がいいし、大雨の中でずぶ濡れでやるよりは良いですから。

偶然かもしれませんし、私が土地を意識することで、自分の心が勝手に整って、フォームが安定することにより飛距離が伸びているのかもしれません。なぜなのかはさておき、結果が良ければ、「神様ありがとう」と思っていればいいのです。

別のコースでは、コース内にお墓があるところもありました。
お墓の中にボールが飛び込まないように高い樹で覆われており、お墓参りの方はゴルフ場の端の方から入れるようになっています。

ゴルフ場というのは、もしかすると、先人に想いを馳せるような要素がある場所なのではないかと思い、少し調べてみると、全部のコースというわけではありませんが、ちょっと掘ったら古墳や土器が出てきそうなところがかなりあるようです。そもそも山を切り拓いて作っているわけですから、そういうものなのかもしれません。

やはり私がゴルフを始めたのは、ゴルフ場の中での代理巡拝のためなのかもしれないと思っています。なにせ、ゴルフをしなければゴルフ場の中に立ち入ることはできませんから。

このようにゴルフのこともあり、代理巡拝の方向性が少しずつ変化していっているのです。

ゴルフが“土地を実感として知ること”に続いていた

最近は、お誘いいただくとき以外にも、練習のためにラウンドすることがあります。

私が行くのは埼玉の川べりのコースです。ゴルフをしながら周囲を見渡すと、真冬のキリッと澄んだ空気の中、富士山や日光の男体山、筑波山などがくっきりきれいに見えます。おそらく、古代の先人たちも眺めたであろう風景が今の自分のまわりに浮かび上がっているわけです。

これまで、神旅®や座学で武蔵の国の一宮である大宮氷川神社と富士山や日光街道を含めた日光との関係性などをお話してきました。もちろん皆さんにわかりやすいよう図解しながらお伝えしてきたのですが、実際に目の前にしてみると臨場感が違います。

こうなってくると、土地を改めて知るためのフィールドワークをするためにゴルフをしているようなものです。

真っ青な青空をバックに、冠雪して真っ白の美しい富士山の堂々とした姿は、それは神々しいもので、思わず手を合わせてしまいます。寒い中、なんだか縄文人になったような気分でした。

そして、この感覚をその場でご覧になっていない方にどのように伝えるか。これがまた、私にとっての新たな課題であり、チャレンジとなったのです。

新たなステージでレベル1から始める気持ちをいただく

ゴルフでラウンドしているときの気づきはまだあります。

土地に意識を向けてラウンドしていても、それぞれのゴルフコースによって、場の力は異なります。

とても大きく力を貸していただけるところがあるかと思いきや、ウンともスンとも動きのないところというのもあります。まるで、「自力だけでがんばりなさい」といわれているよう。

そういうときは、気持ちも整わないので、ミスが重なります。
私は下手ではありますが、普段空振りはあまりしません。ところが、なぜかそういうときは空振りばかりするのです。空振りをすればするほど、焦りが出て切り替えができなくなります。

いつもは飛距離は出ないので、打っては走るで前には進めます。ですが、空振りだとそこから一歩も動けません。そうするとなおさら焦ります。

それで、「自力のみで必死になる」という感覚を久しぶりに思い出しました。

これが、仕事だったらどうでしょう。

何の後押しもなく、孤軍奮闘する大変さ、前に行きたいのに行けないもどかしさ。
それまでの慣れたところでは無意識でもやっていけたことが、できないというのは、なんともいえないものでしょう。

明日からの新年度、新たなステージに上がるとそのようなことも起こるかもしれませんね。

新たなステージに上がれば、またレベル1からのスタートです。小学6年生が中学校に上がるようなもの。まずは新しい場所に慣れるところから。

私もそのような心持ちで改めて、皆さんにわかりやすいよう、さまざまなことをお伝えしていこうと決意を新たにしております。

ところで、ゴルフの方ですが、ゴルフコースの中に神社があるところがあるというお話を聞きました。
そのコースをよくまわってらっしゃるメンバーは、私の今のレベルでは、さすがにご一緒できないほどの腕前の皆さまです。

その神社に参拝するには、私のレベルアップも必須となりました。しっかりスコアを上げて、代理巡拝に伺えるようがんばりたいと思っています。

新年度を迎えるにあたって、「新しいことを始めようかな」とお考えの方も多いかと思います。


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