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11月も半ばに差し掛かり、そろそろ2025年の手帳の準備を始めようという方、もうすでに新しい手帳を購入したという方もいらっしゃるでしょう。
2025年から2026年にかけてはイレギュラーなことが起きやすい運気。
そんな運気に合わせて、手帳をどう活用していったら良いかをお伝えしたいと思います。
まずは俯瞰して休息時間を組み込む
2025年という年は、本当に目まぐるしい年です。ずっと同じペースで忙しいのかといえばそういうわけでもなく、進んだと思ったら止まり、別の方向へといった動きがみられます。タスクというボールが四方八方から一気に飛んでくるようなイメージで、それをどうやって受け取って、こなしていくかが課題となるでしょう。
そこで、まずは一定の期間を俯瞰するという練習をしてみてください。
一定期間というのは、1年でも、半年でも、3カ月、1カ月、1週間とどの期間でも構いません。
普段、いずれかの期間を俯瞰する習慣があるという方は、それ以外の期間を見てみてください。
少なくとも1週間を俯瞰するのはどなたにもやっていただきたいところです。
1年の始まりにあたり、新たな目標を立てようと考えるのは素晴らしいことです。ですが、俯瞰する習慣があまりない状態でいきなり1年後を見据えた目標を立てるのはあまりおすすめしません。
1年が難しければ半年、3カ月と、あなたがその頃の自分自身を想像できそうな期間を区切った目標を立ててみてください。そうすれば目標達成が現実のものとして、より実感でき実現のための行動ができるでしょう。
そのためにも俯瞰するという訓練をぜひともしてみてください。
そして、その上での大きなポイントは、休息の時間を最優先してスケジュールに組み込んでいただくこと。
ある程度の期間を俯瞰すると、仕事やプライベートの上での山場となるような出来事がどこにあるかというのが見えてくるはずです。
大事なプレゼンがある、大きな締め切りがある、仕事の流れから残業になりそうだなど、その前に、少し自分の気持ちを落ち着かせることができる時間を入れていただきたいのです。これは1時間でも半日でも、難しければ5分、10分でも良いのです。同時に、その大きな出来事が終わった直後にも休息の時間を入れてください。この2つの休息時間は、私が日頃からおすすめしている、戦略的ゆとりそのものです。
実際、あまりの忙しさにその休息スケジュールを実行することができなかったということがあっても構いません。まずは、戦略的ゆとりを定期的に意識していくということが大切なのです。
【参考記事】激しく揺れる時代だからこそ心掛けたい「戦略的ゆとり」と「心の筋トレ」
長く健康的に活動するための戦略的ゆとり
1週間を俯瞰して、戦略的ゆとりという休息の時間をスケジュールしていたとしても、その通りにいかないこともあるでしょう。想像以上の用事が入ってきた、ミスをしてしまい補填しなければならない、部下が急に休んだなど自分ではコントロールができない理由もあるかもしれません。
とはいえ、1年で50週以上ある日々の中で、毎回、先に入れておいた休息の時間がつぶれてしまうということはさすがにないでしょう。もし、実際にそのような状況になったとしたら、それはもっと別の部分に問題があるのかもしれないと気付けます。
すべてスケジュール通りにならなければいけないということではなく、あくまでも、戦略的ゆとりを優先してスケジュールを立てるという思考の訓練であるということです。その中で、それまで見えなかった部分に気付いてくることもあるでしょう。
「仕事のスケジュールから決めていかないでください」というと、ためらう方もいらっしゃるかもしれません。そもそもお忙しい皆さまであれば、仕事のスケジュールは最初に組まなくともどんどん入ってくるはずです。むしろ、時間が足りないくらいだから、パズルのようにタスクを組もうとするのではないでしょうか。
そうであれば、2025年は休息を先に入れて、充実した仕事をするための英気を養っていただきたいのです。休むことなく働き続けていると、疲労感を抱えたままで、気付くと心や体がむしばまれていきます。そうならないためにも思い切って実行してみていただきたいと思います。
と同時に2025年、2026年は、これまでとは違う新しい時代に対する訓練が大事になってきます。思考の切り替えや感情にどうやって向き合っていくのか、仕事をどう捉えて取り組んでいくか。その練習の一環としても取り組んでみてください。結果として、運気の濁流のような勢いに飲み込まれずにチャンスへと変えていくことができるでしょう。
気持ちの切り替えを記録する
もうひとつ新しい時代への訓練として、手帳を活用していただきたいことがあります。これは2025年の運気的には最重要のポイントです。
2025年は1週間の振り返りを手帳に記録していただきたいということです。
あなたのペースに合わせてで構いません。毎日記録するのが大変というのであれば、週末や週明けに振り返ってから1週間をスタートするというのでも良いでしょう。
記録していただきたいのは、「自分が切り替えられたこと」です。
ネガティブなことでもポジティブなことであっても感情の波が押し寄せたときに、落ち着くことができた、すぐ次の行動に移せた、あるいは立ち止まることができたなどといったこと。揺らぎが起きたときに自分で自分をコントロールできたといったことになります。
これは、ネガティブ、ポジティブの感情の中にい続けてはいけないということではなく、意外に自分では無意識のうちに、心の焦点を別のところに合わせるよう切り替えを行っているものだと気付いていただくためです。
例えば、取引先に向かっている電車が遅延して遅刻しそうだという状況になったとき、一瞬「いやだな、どうしよう」と感じたとしても、少しでも早く着ける乗り換えを探したり、相手先への連絡をどのタイミングでしようかと考えたりしているはずです。この一連の行動はやって当たり前と感じられるかもしれませんが、これこそ、切り替えがうまくできているケースなのです。
日々の中で、当たり前すぎて「できている」ことが認識されないというのは、自分への過小評価に繋がります。2025年から2026年にかけては、あなたができることや強みなど、どこに価値を置いて磨いていくのかを浮き彫りにしていく必要があります。そのためにも、当たり前と見過ごしてしまいそうなところを見つける習慣をつけていきましょう。
どこに価値があるのかを自分で見出すのはなかなか難しいもの。まずは、記録から始めていきます。手帳はスマートフォンなどのデジタルでも紙でもあなたの好きなもので。メモ程度の短い文で構いません。事実だけで感情を書く必要もありません。
日記帳ではなく、手帳に書くのはその日のスケジュールが同時に見られるから。その日に何があってどんな切り替えをしたのかが一目瞭然になります。
そのように記録を1日1個もしくは3日に1個と書いていくだけで、どんどん数がたまっていくでしょう。その数を見て「自分は結構切り替えできてるんだな」と感じられることが大切なのです。1年経つとこれらはとても大きな宝物になります。
今後の課題を見つけるきっかけにも
切り替えられた記録を習慣化していくと、逆に切り替えられなかったことも浮かび上がってきます。
どうしても切り替えにくいことが、どのようなパターンなのか。これがわかると、そのままこれから克服していきたい課題となります。次はその課題のための「心の筋トレ」を励んでいけばいいわけです。
この「切り替え」の記録はぜひ、あなたの周囲の大切な方々とも一緒にやってみてください。あるいは、組織の研修などでもこの方法は活用できます。
お互いの切り替えができることを知ることで、自分だけでは知ることのできなかった切り替えの仕方に気付いたり、普段の会話では推し量れないお互いのことを理解するきっかけとなったりします。機会がありましたら、ぜひお試しください。
手帳は、1年を通してのパートナーです。戦略的ゆとりのスケジュール確保や記録にと存分に活用し、2025年の運気の波を乗りこなしていっていただければと思います。
参考までに、2023年版、2024年版の手帳術はこちらからご覧いただけます。
新しい年に向けて 大杉日香理流手帳術
【2024年版】大杉日香理流・手帳術~手帳は共に歩むパートナー~
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