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私たちは「今」を生きていますが、この「今」は、唐突に成り立っているわけではありません。
昨日から今日、今日から明日へと続いているように、歴史として記録・記憶されている過去があるからこそ私たちの「今」があるのです。
歴史に対する見方について、改めて考えてみましょう。
なぜ「歴史は暗記モノ」と思ってしまうのか?
学生の頃に歴史を学ぶというと、年号と出来事や人物といったポイントを押えていくのが主なやり方だったでしょう。おそらく、今も歴史の授業はそのように進められているのではないかと思います。
もちろん年表はあるので、順に起きたことだったというのはわかります。でも、それぞれの事象の繋がりは見えにくかったのではないでしょうか。

そのようにポイントを個別にひたすら覚えていった結果として、「歴史はとにかく覚えるもの・暗記するもの」というイメージが染み込み、「歴史は苦手」と思い込んでいらっしゃる方も多いかもしれません。
全部が繋がり、影響し合っている
例えば、今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台は鎌倉時代です。
源氏と平氏の合戦が壇ノ浦の戦いで決着し、鎌倉幕府が成立。そして、承久の乱があり……と教科書に載っていたことを個別のポイントとして頭に思い浮かべる方も多いですよね。
当たり前のことかもしれませんが、これらの出来事もそれぞれがバラバラに起こったことではありません。
ひとつの行動が次を引き起こす火種や引き金となり、その周囲では教科書に載ったり載らなかったりするような大小さまざまなことが起こっていたはずです。そのまた延長線上に大きなエポックメーキングとなる出来事が起こる……というのが時代の流れというものです。
つまり、歴史上の出来事というのは独立してあるわけではなく、全部が繋がって影響し合いながら進み、そのうねりが「今」の状態を生み出しているということです。
そのように考えつつ歴史を追ってみると、長く連なる物語のようで面白さが増してきませんか?
自分も歴史の一部であるということ
とはいえ、歴史というと日本史や世界史という大きな流れを思い浮かべがちだと思います。
しかし、目立った事柄にも、その周りには中心人物のサポートをしたり、食料を作ったりしていた人たちの生の歩みが必ずあります。そんな人々もすべて含めて歴史であるということも忘れてはなりません。
そして、あなた自身のこれまで生きてきた人生も歴史そのものなのです。 経営者としての自分も、個としての過去の出来事も、成功や失敗も含め歴史の流れのように影響し合い、さまざまなものと繋がりながらここまで来ているはずです。

そして、「今の自分」は生まれる前の先人からの流れの先に存在しているのだと腑に落ちた時、初めて歴史が力となるのです。
と、同時に、現在の自分の人生や経営を主体とした社会への貢献が、知っている誰か、もしくはまったく顔も知らない誰かの人生に影響を与えていくということもあり得ます。
自分が歴史の一部として未来をつくっている最中だというのも決して大げさなことではありません。
今後もアテアでは、「過去と今が繋がるからこそ未来をつくることができる」ということをお伝えしていきます。
歴史をひもとき、今を快く過ごすことが未来へ繋がっていく。
これを念頭に置きながら、経営に、そして日々の暮らしに向き合っていけるとよいですね。
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人生はフルマラソン。経営はその一区間です。長距離だからこそ、適切な緩急が大切ですね。X(Twitter)でも歴史、神社、史跡を題材に経営力を高めるためのヒントをつぶやいています。
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