株式会社アテア

ブログ

結果を急ぐ前に。思考を鍛える「自分会議」で 自分を深ぼり視野を広げよう

2021年07月01日

どんな努力も結果を焦り過ぎない

会社の規模にかかわらず、経営者の方々の多くは自己の成長のため、会社の発展のため、日々努力しています。
アテアのサービスをご利用されているお客様の中にも、自力を発揮するために、さまざまなことにチャレンジしている方は少なくありません。

仕事の進め方を変化させたり、新しい事業に着手したりと、ビジネス上での努力を重ねる方もいれば、意識改革を起こすことや、習慣を変えてみるなど、生活の中で成長しようとがんばっている方もいらっしゃいます。
しかし、そういった方だからこそ、つい焦って求めてしまうのが「結果」です。

当社のお客様でも、日々の努力に対してなかなか思うような結果が出ないと、「もっと注力したほうがいいのかも」「結果が出ないということはやり方が間違っているのでは」と、すぐに不安になり慌ててしまう方を多く見かけます。
その先に待っている景色を見ずに、迷い始めてしまうのです。

どんな努力も、それが正解か不正解かは、意思決定をしている自分自身でしか確かめることはできません。
例え誰かにアドバイスを求めたとしても、実践するかどうかは自分次第。自力を発揮するには己を信じるしかない。

その上で、生活の中で自分が大切だと感じているものを、バランスを取りつつ試していくしかないのです。

忙しい原因をまずクリアにする

とはいえ「試す」といっても、日々の生活は忙しく、心に余裕がないとなかなか難しいものです。
そこで、割り切って「遊び心」を持って取り組むのも一つの方法です。

掲げた目標に対し、どんなアプローチをすると成果につながるのか、生活の中でバランスを見ながら遊びとして取り組んでみるのもよいでしょう。

その時に、スケジュール管理やタスク管理といった小難しいことは考えず、「これを試してみようかな」「あれはどうだろう?」と、楽しみながら取り組んでみることがポイントになります。

言い表すなら「飄々とする」。
こだわりを持たず、人の目を気にせず、臨機応変に行動するイメージです。

「そんなことをいっても、毎日忙しくてスケジュールに追われるばかりで…」
そんな声も聞こえてきそうですが、言ってしまえば、それが現状でのあなたの“限界”なのです。

仕事を抱え込み過ぎているのか、人材不足なのか。
理由は人によって違いますが、成長を望むのであれば、“忙しくて他のことに手をつけられない原因”をまずクリアにしていきましょう。

気づけば発動してしまう“仕事脳”

特に「効率」や「生産性」ばかりを気にしていると、まるでスケジュールをパズルのように組むようになり、いつまでたっても心に余裕など持つことができません。

今のような社会情勢では、「いかにリスケできるか」ということも求められてきます。
取引先や自分自身を含め、さまざまな要因で予定を変更せざるを得ない状況が発生しやすくなっている時期ともいえるでしょう。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置も、いつ再び適応されるか、誰にも予測できません。
そんな時に、臨機応変に対応できるように心構えをしておくことは大切です。

そうした意味で、常に生活の中に余白を持っておくことは非常に大事なのです。
ですが、ここでももう一つ起こりやすい問題があります。

せっかく時間にゆとりを持っても、またビジネスをいかにうまく進めるかについて考え始めてしまう、ということです。

長期的な計画を今は立てられない、立てても無駄になる、それなら短期的な目標が必要だ、どう改善していこうか、いや、それよりも新しいアイデアがほしい――。
これでは、結局は仕事にすべてを費やしているのと同じで、また視野が狭くなってしまいます。

あなたはなぜその情報に感銘を受けたのか

狭まった視野を広げる方法の一つに、あえて何にも繋がらない、もしかしたら無駄かもしれないことを考える、といったものがあります。

そうした時に、答えの出ていない歴史などはうってつけの題材です。
数々の偉人たちがとった行動について、自分ならどうしたか、といった問いを立てることは、さまざまな事象に対して自分のスタンスを持つ習慣づけにも非常に有効です。

今の時代、ネット上にはさまざまな“お得情報”や“時短術”、また“解説動画”などがあふれています。
そうしたものを見聞きして、「なるほど!」と感銘を受けている人も多いはずです。

もちろん、そうした情報を仕入れることは大事かもしれません。
ただし、なぜ自分はその情報に感銘を受けたのか、腑に落ちたのかということを、さらに深ぼらなければ、ただのエンタメ情報に触れたのと同じになってしまいます。
それではあまりにももったいありません。

そこで、実践してほしいのが、「自分会議」です。
歴史を題材に、自分の中で仮説を立て、選択し、答えを出す取り組みです。

「自分会議」で心を柔軟にしておこう

例えば、織田信長が行った数々の行いを題材としましょう。
もし自分が信長だとしたら、比叡山の焼き討ちは行っただろうか。

同じように焼き討ちをするなら、その理由は何か。
また、しないという決断を下すなら、その理由は? 
そして、代わりにどんな手を打つのか。

正解を出そうとする必要はありません。
大切なのは、答えを探す中で、自分がどんな人間で、どのような考えを持っているのかを知ることです。
言い換えれば、自分のスタンスを探る作業になります。

そして、そのスタンスは、ビジネスを行う上でのスタンスにも通ずることに気づくでしょう。
自分がどのような思想を持って企業活動を行うか。そうした社会的なスタンスを考えることと、自分の人生をどのようにしていきたいかを考えることはほぼ同じであり、表裏一体といえるでしょう。

自分を深ぼることは、新たな視野を獲得するといった点で何よりも効果的です。
そうして常に視野を広げているからこそ、気持ちに余裕を持つこともできるのです。
ぜひ一度、心を柔軟にする「自分会議」に取り組んでほしいと思います。

メールマガジン『とこわかジャーナル』

アテアでは、メールマガジン「とこわかジャーナル」を毎週月曜日・月4回発行しています。

セミナーやイベントなどの最新情報をはじめ、緩急力ある経営のためのひと言や日々の気づきなどを発信しております。

メールマガジン『とこわかジャーナル』

こちらもおすすめ

人生はフルマラソン。経営はその一区間です。長距離だからこそ、適切な緩急が大切ですね。X(Twitter)でも歴史、神社、史跡を題材に経営力を高めるためのヒントをつぶやいています。

フォローする

その他のブログ

なぜ人間に教養や感性が必要なのか~埼玉県名や県章に秘められた意外な事実

東京都に生まれ、ずっと住み続けてきた私が引っ越しを決めてしまったほど、魅力にあふれる埼玉県。埼玉に秘められた力とともに、そこから派生してお伝えしたいことを今回は……

2024年05月26日

詳しくはこちら

【光輝ブログ】淡々と輸送作戦を支え続けた黒子のような存在 駆逐艦 「皐月」~和風月名を持つ艦・その2

梅雨時前、さわやかな風の吹き渡る5月。その5月の和風月名「皐月」を艦名に持つ駆逐艦を、今月の光輝ブログではご紹介したいと思います。 同じ型の駆逐艦でも、それぞれ……

2024年05月19日

詳しくはこちら

北陸地方の魅力を深掘る~知る人ぞ知る聖地がひそやかに眠る土地~

今年1月の能登半島地震の発生には、本当に驚き、年明け早々辛く大変な状況に置かれた皆さまのことを思い、いてもたってもいられない気持ちでした。さらに、まる4カ月が過……

2024年05月12日

詳しくはこちら

【見えない世界の基本①】人も土地も物も。誰もが持つ情報空間とは

アテアでは、「神旅®」を始めとするセミナーやビジネスコンサルティングなど各種サービスを通して、皆さまが望む未来へと向かうためのお手伝いをさせていただいています。……

2023年11月27日

詳しくはこちら

保護中: 【号外ブログ】神旅®ご参加の皆さまへ ~アテア 神旅®における神社参拝の基本~

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

2024年05月26日

詳しくはこちら