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冬至期間の過ごし方。太陽に想いを馳せ運気の切り替えを行う

2023年12月24日

先日22日は今年2023年の冬至でした。

冬至までの毎日、刻々と日が短くなり、本格的な冬の訪れを感じつつ、近づく年末。冬至をきっかけに、新たな年へと心と体が動いていったことでしょう。

今回は、冬至にまつわる太陽のお話と、冬至期間の運気の整え方についてお伝えいたします。

古今東西かかわらず大切にされた太陽

22日の冬至には、皆さんどのようにお過ごしだったでしょう。ゆず湯で温まったり、冬至カボチャをいただいたりされましたでしょうか。

冬至は日中の時間が1年の内で一番短い日です。そのことから、「太陽が一度死に、再び復活する」という信仰が生まれています。

洋の東西を問わず、太古の先人たちにとっての太陽は、現代の私たち以上に重要性があったのではないでしょうか。

神社で冬至にまつわる行事が行われるところもあります。

西洋では明日12月25日はクリスマスとしてイエス・キリストが生誕した日とされています。

これは、実はキリスト教が公認される以前、イラン周辺で信仰されていたミトラ教の影響を受けているそうです。
ミトラ教は、太陽神であるミトラ神を信仰する宗教。太陽の力が最も弱まる冬至に太陽が生まれ変わって、復活することを祝い、重要視したため、キリスト生誕が冬至前後とされたといわれているのです。

このように世界各地で太陽の影響を大切に考え、祀るのは、太陽から受け取る恵みを本能的に感じとっていたであろう、太古の先人の共通項だと思います。

神社を活用して太陽の存在を意識する

現代の私たちは、太陽の大切さやその影響について、科学を始めとするさまざまな学問から理解しています。
しかし、知識や理論が先にたち、太陽が存在することが当たり前になってはいないでしょうか。

もちろん忙しい毎日の中で、四六時中、太陽を意識したり感謝をしたりするのは不可能でしょう。
ですが、折に触れ、適切な時期に太陽に意識を向ける。この程度なら可能ではありませんか。

太陽を意識する、その時にぜひ活用いただきたいのが神社です。

神社は、太古からの先人の知恵が集まる場所。

例えば、三重県に鎮座する伊勢神宮。その中心である皇大神宮(内宮)の宇治橋と鳥居は、冬至の日の出の方向に合わせて建設されています。

太陽の軌道は季節によって変化します。この時期の太陽は宇治橋を照らしながら、鳥居を通り越し、新鮮な太陽の光をこれから参拝へと向かう方々を照らすのです。

これは一例ですが、他の神社の社殿にも南面して(南を向いて)建っているものが多くあります。

神社は、季節や風土に合わせ、その土地における太陽の影響を考慮して鎮座しているのですね。

このように太陽と神社は太古から深い関連があります。ですから、神社に参拝する際、太陽を意識してみるのもおすすめです。

それは冬至の日限定というわけではありません。
伊勢神宮の宇治橋の例のように、冬至の前後2週間の冬至期間であれば、太陽が死して復活するような冬至の運気を受け取りやすいでしょう。

冬至期間に運気の切り替えを

冬至は数日過ぎてしまいましたが、当日ばかりではなく、前後2週間は運気的に「終わらせて、新たに始める」という準備に適した時期になります。

そこで、ご自身の今年をしっかりと終わらせて、来年に意識を向けていきましょう。

今年の振り返りのための内省を行い、来年に向けて未来をワクワクしながら妄想してみてください。
今年の運気をきちんとみそぎ、来年の展望に向けて、次の運気への切り替えにスムーズに繋がっていくはずです。

ぜひ、トライしてみてください。

そして、冬至期間の終わりとともに、いよいよ本格的な2024年、と言いたいところですが、実はそれはもう少しだけ先です。

明治時代に入ってから使われるようになったグレゴリオ暦(現在のカレンダー)では、1月1日が元旦として1年の始まりですが、運気としての2024年の始まりはもう少し後になります。

それまでの間に、運気的新年を迎える準備も必要です。
ましてや、来年2024年は風の時代に入って初めての特別な辰年

ご自身に適した運気にしっかりと乗り切るための準備が不可欠となります。

2024年明けから始まる「やおよろずClub 2024」では、無形のものに価値が置かれる風の時代に適合した、運気上昇のルールを情報空間(※)をベースとして、1年を通して学んでいきます。
来年2024年以降、必要となる、見えない世界の知恵を学び、実践していくためのワークを行います。

12年に一度の辰年の運気を生かし、風の時代を心地良く進んでいくためにも、ぜひご一緒に学んでまいりましょう。

※情報空間についてはこちらのブログをご覧ください。
【見えない世界の基本①】人も土地も物も。誰もが持つ情報空間とは

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