株式会社アテア

お客さまの声

医師、医学博士、漢方専門医、外科認定医 Kampo Kissho(漢方 吉祥)代表小暮晃子さん

医師として「漢方」を取り入れた健康維持法を提案したい。遠慮していた自分を内省し、自信が持てるようになりました。

自分の経験と立場だからこそ伝えられることに気付いた

医師として「国境なき医師団」に参加するなどの経験を経て、現在は訪問診療などフルタイムで働いています。加えて、日本の先人が残してくれた「漢方の知恵」を正しく伝えていくための活動にも力をいれています。きっかけは、幼少期から悩まされていた私自身の不調が、40代で漢方に出会ってからたった2週間で軽快したことです。

そこから本格的に学ぶようになり、漢方を取り入れた健康維持法をもっと多くの方に知っていただきたいと思うようになりました。ただ、大家のような立場でもない私が発信するのはおこがましいと感じ自信が持てないでいたのです。

そんな私が今のように精力的に活動できるようになったのは、日香理さんとの出会いが大きいと感じます。「神旅®」や「ひかり塾」などに参加して内省を深めるうちに、私の経験と立場だからこそ伝えられることがあり、それを必要としている人がいると思えるようになりました。今ではラジオやブログ、セミナー登壇など、さまざまな媒体で漢方の啓発活動に取り組んでいます。

当たり前だった神社参拝に「整える」という意義が見えてきた

「神旅®」に参加するようになって感じるのは、私にとって神社は「整える」場所だということです。幼少期から信心深い両親に連れられ全国の寺社を参拝してきたので、改めて参拝の意義を深く考えたこともなかったのですが、「神旅®」をきっかけに古事記や日本書紀、ご祭神の歴史などにも興味が出てきて、新鮮な視点を増やすことができました。

今思うのは、肩や腰が痛くなったら整体に行くのと同じように、私は波長のような目に見えない領域の乱れを整えるために神社を訪れ、日々の活力に変えてきたのだということです。

歴史や風土を見つめた先に自分を見つめることができる

これまで参加してきた「神旅®」はどれも印象深く、1カ所での気づきがその次の神旅®、次の神旅®へと繋がっていくため、回を重ねるごとに腑に落ちるものがあります。

例えば、出雲での神旅®アウェイクは、「スサノオ」にフォーカスを当てた旅でした。出雲といえばオオクニヌシのイメージが強かったのですが、日香理さんのお話から、その前段階にある「スサノオ」こそが、重要というメッセージを感じました。

参加後、自分なりに関連する書籍を読むなどして情報を集めた上で次の神旅®に参加すると、またスサノオに通ずる気づきがあり、さらに理解が深まっていくのです。こうした発見を繰り返すうちに、出雲地方に隠されたスサノオの息吹は、私に「本質に近付きなさい」というメッセージを伝えているのだと腑に落ちました。

おそらく、普通の神社巡りでは得られない気づきです。神社を切り口に歴史や風土などを見つめたその先に、自分を見つめることができるのが神旅®だと感じます。

もちろん、こうした変化はアテアのサービスを受ければ誰にでも起きるというものではないと思います。大切なのは、今の自分より成長したいと願う本人の気持ちです。
神社をきっかけに、日本の先人たちが信じてきたものを思い出し、その知恵を現代に生かして整えることで、人生を前進させられるのではないでしょうか。そういう意味では、漢方にも同じような力が秘められていると感じます。

今後もアテアさんで学ばせていただきながら、自分の漢方啓発活動に生かしていきたいです。

医師、医学博士、漢方専門医、外科認定医 Kampo Kissho(漢方 吉祥)代表小暮晃子さん

小菅医院・横浜朱雀漢方医学センター 日本乳癌学会会員、日本内視鏡学会会員、国際中医師。外科医として「国境なき医師団」に参加。帰国後に漢方医学・漢方薬に出会い、長年の心身の不調が軽快。その体験から漢方医学を本格的に学び漢方専門医を取得、現在は漢方医学と西洋医学の視点で日々の診療にあたっている。「漢方の知恵」に触れられるアテアとのコラボセミナーは、毎回好評を博している。