神社や歴史を通して経営者としての視座を磨き、目標に近づいているのを感じます。

楽しんで終わりではないアテアのサービスの奥深さ

初代天皇の神武天皇が即位した土地、大和奈良で畜産業を営んでいます。すばらしい歴史や自然が残る奈良ですが、少し前までの私はその魅力がわからず、数年前に実家の畜産業を手伝うことになった時は葛藤がありました。ですが、アテアさんと出会ってから、歴史の奥深さや面白さに気付き、地元に愛着が持てたことで仕事に対する姿勢も変わったんです。今では、牛馬たちの命に感謝して、彼らの価値をわかってくださるお客さまへ届けたいという使命感に燃えています。

これまでアテアさんの「神旅®」には何度も参加していて、一般的な神社ツアーとは異なる深い学び、楽しんで終わりではなく自己成長に繋がる気づきの多さにいつも感動しています。

「神旅®経営者版」で得た気づきは日常に戻った後も生き続ける

いつもたくさんの学びがある「神旅®」ですが、経営者版の「神旅®」は圧倒的にディープなものでした。少人数ということもあり、普段はなかなか足を運べない場所にも行くことができて、一つひとつのメッセージの濃さが忘れられません。松本の歴史を通じていにしえの先人の存在や、個人的にご縁を感じている神功皇后との繋がりなど、今の自分にとって大切な知識を得られました。また、自然や観光施設などあらゆるものを学びの題材にして、五感で腑に落としていく行程も印象に残っています。

例えば、滝壺に滝が落ちる様子を上から見下ろして、過去・現在・未来の捉え方について教えていただいた時は、これから未来に向けてどのように進んでいけば良いのかが体の感覚として理解できました。岩から落ちてくる雫が神様の後押しを絶え間なく受け取っているかのように感じました。雨を見るたびにそのことを思い出します。これは、頭だけで理解することとは、大きな違いがあると思います。ツアーに行って終わりではなく、日常に戻った後も生き続ける中身の濃い体験でした。

経営者としての視座を身に付けてさらに上を目指していきたい

「神旅®経営者版」を終えてから、目まぐるしい変化が起きています。まずは私自身の心境の変化です。これまでは、A5ランクであることや割安な価格設定など、まわりからどう思われるかを気にしている部分がありました。ですが、たとえA4ランクだったとしても同じように愛情をかけて食事にもこだわって育てていることに変わりはなく、そんな彼らの命を正当な価格で販売しようと思えるようになったんです。

一方で、従業員の入れ替わりなど目に見えた事象としての揺らぎもありますが、これらもすべて今の私にとって必要な出来事だと感じています。なにより、最近は物事が進むスピードが一気に加速し、別れもあればうれしい出会いも増えました。私の夢である「スペインのレストランでみわ牛、みわ馬を使っていただくこと」が現実になる日もそう遠くはないという感触があり、未来が楽しみです。

ここまで私が前進できているのも、アテアさんのサービスを通して内省や歴史の奥深さを学び、経営者としての視座を学んできたから。経営者は迷うことが多いですが、それでも上を目指したいというリーダーの方には、アテアさんの神社や歴史を通した深い学びをおすすめします。