お知らせ
『神社から学ぶ「人間学」~座学で学ぶ神旅®』の2025年2月開催のテーマは、「神様の徳と御成敗式目」です。
『神社から学ぶ「人間学」~座学で学ぶ神旅®』とはどのようなセミナーなのか、詳しくはこちらでご案内しております。
セミナー内容と参加後に期待できる変化 ※単発受講可能
2025年2月開催:「神様の徳と御成敗式目」
そもそも徳とは何で、神様の徳との関連は何でしょうか。
そのヒントとして、歴史上に残されているのが「御成敗式目(ごせいばいしきもく)」です。
御成敗式目とは、鎌倉時代に将軍をサポートしていた三代執権、北条泰時が形にした法律。神社の神職の方が資格取得のために通う大学などの機関でも、御成敗式目は修める内容だそうです。
その第一条に書かれているのが、「神社修理し祭祀専らにすべき事」という条文。神と人との関わりについて触れており、神と人は互いに高め合える存在なのだと伝えています。法律の冒頭に記されるほど、神と人との相互コミュニケーションは当時の人々にとって当たり前に大事にしていた感覚だということがわかります。
しかも、鎌倉時代といえば前回の風の時代にあたる頃。そこから水の時代~火の時代~土の時代と、時代が移り変わっても重要な考えとして受け継がれてきました。
明治時代になって、西洋の考え方や在り方を多く取り入れた日本ですが、それでも大日本帝国憲法は御成敗式目を基につくられた背景があります。
そうして時代が進み、再び風の時代が本格化する時代を生きているのが令和の私たち。
今、改めて御成敗式目に触れておくことが重要なのです。
祈りの力を高める御成敗式目の知識
今回の「人間学」では、御成敗式目ができるまでの歴史的背景や、そこから現代にいたるまでの影響を知識として取り入れることで、現代に生かせる日本人の精神性とは何なのかを捉え直していきます。
例えば、神様とはどのような存在で、神社とはどのような場所なのか。そして、神社参拝をして運の流れが良くなったり見えない後押しが実感できたりするのはなぜなのか。
神社好きな方であっても、いざ説明しようとすると難しいのではないでしょうか。
無理もありません。現代では、それらを説明できるだけの知識を体系的に学ぶ機会がないのですから。
学校教育で「御成敗式目は北条泰時がつくったもの」と習うと思いますが、北条泰時がいきなりひらめいて書いたわけではなく、それ以前に鎌倉幕府を開いた源頼朝が神仏を深く信仰していて、御家人たちにも社殿の修繕などを推奨していた背景があります。
さらに、鎌倉時代が終わりを迎えた後も、室町時代、江戸時代、そして明治時代にも影響を与えているのです。
この歴史的な縦糸を捉えていくと、日本人の根幹のひとつに御成敗式目があることが見えてきます。
今回ご参加いただいた後には、おのずと神社参拝の大切さを言語化できるようになり、何を意識すれば良いのかも明確になって、ますますその力を活用できるようになっていくでしょう。
ですから、神社参拝での祈りの力を高めたい方にはぜひご参加いただきたい回です。
また、なぜ神社が重要なのかを組織メンバーに伝えたい経営者の方にとっても、参考となる歴史的背景をお持ち帰りいただけるかと思います。
何よりアテア自身、御成敗式目がなければ「神旅®」などのサービスが生まれていなかったといえるほど、御成敗式目を原点としています。
『神社から学ぶ「人間学」~座学で学ぶ神旅®』を始めた当初から、いつか御成敗式目についてしっかり触れたいと思い続けてきましたが、運気が大きく動く時期に合わせて、このテーマを取り扱うことに決めました。
激動の2025年、2026年、そして2027年に突入していく上での基本の装備として、学んでいただければと思います。
開催概要 ※お申し込みはこちらから
タイトル | 「神様の徳と御成敗式目」 |
日 時 | 2025年 2月1日(土) 10:00 ~ 12:00 |
場 所 | 東京都内 ※お申し込みの皆さまに詳しい情報をお伝えします |
定 員 | 8名 |
参加形態 | リアル参加 |
受講料 | 22,000円(税込み) |
持ち物 | 筆記用具、ノート、2025年の龍神護符(任意) |
※2025年3月の開催は予定しておりません。4月以降の開催情報をお待ちいただければと思います。