神社の地縁ネットワークを味方につける
神社は土地そのものと、その土地で生業を行う人たち、それぞれを守っているもの。
人の往来が多かった場所、関所が置かれた場所、戦が繰り返し起こっていた場所など、地政学的に重要な土地、拠点や要となる土地に神社は存在し、その場所を守り続けてきました。
例えば、動きの多いところで悪いエネルギーが発生したとしてもそれを封じるのではなく、いい流れに変えていこうとする先人たちの知恵。こうした考え方は、日本古来のものです。その転換のための装置として神社が生まれ、これら神社同士は繋がりを持ち、土地を通じたネットワークを組んでいます。
そうした神社の側面を借りてビジネスをうまく進めるためのパワーに変えていこうというのが、神社の地縁ネットワークの考え方です。攻めの姿勢で事業をスムーズに運営させるための後押しを、神社の地縁ネットワークで味方につけていただけます。
経営を後押しする神社の選定
経営者に向けた神社コンサルティングでは、経営者自身の、そして企業そのものの力を発揮するためのサポートとして、歴史や地政学を生かした鑑定サービスも優先度に応じてご用意しています。
ご自身が今後どのような方向を目指すのか、また現在の事業所がどこにあるのかを伺い、ご縁ある神社、事業に対しての力になってくれる神社を鑑定。目的に応じて基本3社×3種類の9社をお伝えし、どのようなタイミングでどの神社に参拝するとよいか、その理由についても解説いたします。
また、経営者が自身の心を日々整え、経営を安定させていくため、オフィスに神棚を置かれることもご提案しています。
神社には、大昔から「遙拝(ようはい)」という考え方があります。その場に行かずに遠く離れた場所からでも拝むと、祈りが通じるというもの。オフィスや自宅での「遙拝所」は、神棚です。そしてこの神棚は、お守りいただく神様を迎えるための応接室です。
「ご利益があるから」とか、「パワースポットとして認知度が高いから」といって、その神社がご自身の目的を達成するために最適とは限りません。神話も含めた歴史や時代背景、土地とその方との繋がりによって後押しは最適化されるものです。そうした要素を踏まえながら、最適な神棚を選定していきます。
オフィス内のどこに神棚を祀ればよいか、自社にとって最善最適なお札をどう組み合わせればよいのかなどを知りたい経営者の方におすすめです。