大杉日香理ブログ
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「とこわか」とは何か?循環の大切さと、本当の神社参拝ルール。
- 開運コラム
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「とこわか」は、私たちが強運な人生を歩むうえで重要なキーワードです。この記事では、「とこわか」とは何か? そして、そこから見えてくる本当の神社参拝ルールについてお伝えします。
伊勢神宮の式年遷宮に見る!「とこわか(常若)」とは
「とこわか(常若)」とは、常にみずみずしく若々しいという意味です。
伊勢神宮が2013年の式年遷宮に際して「とこわか」というテーマで大々的な発信をしていたので、耳にしたことがある方も多いでしょう。
この「とこわか」とは新しい概念ではなく、日本の風土・歴史・文化などから醸成された、私たちの根底に流れている概念です。
20年に一度、すべての社殿や祭具などを新しくすることで、若々しい姿や技術を継承していく式年遷宮は、まさに古くから伝わる「とこわか」=「循環」の大切さを伝えています。

なぜ今、「とこわか」なのか
「とこわか」は、神社にかぎった話ではなく、私たち一人一人の人生においても重要なテーマです。
たとえば必要なときにベストパフォーマンスを発揮できる自分でいるためには、自分の中のエネルギーの「循環」を整え、若々しくエネルギッシュである必要があります。
特に2022年は、たくさんのチャンスが降りそそぐ運気ですから、自分のベストパフォーマンスを引き出すためにも「とこわか」を意識してみてください。
自身のエネルギーの循環が整えば、持ち前の強みをまわりの人のために生かすという、他者との間での「循環」も起こしていけるようになるでしょう。
それぞれの強みが循環し合う世界こそ、龍神が望んでいる世界でもあります。

神社参拝にルールはない?経典を持たない神道の世界
これだけ重要な考えなのに、「とこわか」という言葉が日常であまり使われていないのはなぜでしょうか。
それは、神社・神道が他の宗教のような「経典」を持っていないことが関係しています。
神社参拝を例に考えてみましょう。このような疑問を持ったことはありませんか?
「神様にお願いごとをしてもいいの?」
「神社では感謝しかしてはいけないの?」
参拝に際していろいろと気にする人が多いのは、神社参拝に明確なルールがないからです。
答えのない世界で、自ら答えを「発露」していく
では、ルールのない参拝において大切なことは何かというと、「自分で感じて自分の中にある答えを見つけること」です。
たとえば神前で手を合わせて祈るとき、エゴのような考えが出てきたり個人的なお願いばかりが浮かんできたりすることもあるでしょう。
これらは決して悪いことではありません。
そういう自分に気付くことができるのも、神社が正誤の判断をしないフレキシブルな空間だからです。

大切なのは、答えに合わせることではなく、自分自身の心を見つめて、そこから見出した答えを「発露」していくことです。
おそらく参拝する度に答えが変わることもあると思いますが、もちろんそれでも大丈夫。
正誤ばかりを気にする参拝ではなく、自分の五感を使って心を深く見つめる参拝をしていきましょう。
まとめ
このように、「とこわか」というキーワードを掘り下げていくと、見えてくることがたくさんあります。今年はあらためて、循環することの大切さと、そこから見えてくる開運のヒントを実生活に生かしていきましょう。
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