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大杉日香理ブログ

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「すみません」の多用に注意!謙遜思考をポジティブ思考に書き換えよう

私たちが普段何気なく使っている言葉は、自分が意識していることの表れです。
そこで今回は、日本人が使いがちな言葉「すみません」や「謙譲語」と、意識の関係を掘り下げてみたいと思います。
【関連記事】⇒【夢を叶える意識のメカニズム】どうして思考は現実になるのか?

「すみません」は言い換えられる

皆さんは、どんなときに「すみません」という言葉を使いますか?

おそらく謝るときに使うことがあると思うのですが、それ以外にもお礼を言うときやちょっとした仕草に添えて、「すみません」を多用してはいないでしょうか。

もちろん100%使っちゃダメ! というわけではありませんが、使い続けていくと「こんな私ですみません」という自己イメージを作ってしまいます。

なるべく違う言い回しに換えてみましょう。

たとえば謝るときは「申し訳ございません」
道を譲ってほしいときは「失礼いたします」

お礼を伝えるときは「ありがとうございます」のほうが自然ですね。

これらの言葉をすべて表現できる「すみません」は、便利といえば便利なのですが、だからこそ使いすぎには注意が必要。ネガティブな自己イメージを助長させないためにも、他の言葉で言い換えていきましょう。

「謙譲語」は必要な場面だけで使おう

日本特有の言い回しである「謙譲語」にも注目しておきましょう。

謙譲語は、相手を立てたいがために、相手より自分を「下」にさげるという構造になっています。

もちろんビジネスシーンや長い人生においては、知っておいて損はない言葉ですが、日常的に自分を「下」に置いて話す必要はありません。

使い続けるうちに「自分はたいそうな存在ではない」と、自分のことを後回しにするような意識が刷り込まれてしまいます。

コミュニケーションにも影響する言葉遣い

どうしてこのような言葉を使わないほうがいいのかというと、自分の意識だけでなく、現実にも影響を及ぼすからです。

たとえば、あなたと対等なお付き合いをしたいと思っている人がいたとしても、あなたが謙遜ばかりしていると、なかなか良好なコミュニケーションがとれません。

相手も無意識のうちに「優先的でなくてもいいかな」と理解してしまいます。悪気がなくても、あまりに謙遜されるとそれが一種のアピールとなるので、そう捉えられてしまっても仕方ないのです。

「謙虚」と「謙遜」の違いを知る

日本人が考える美徳のひとつに「謙虚さ」があります。

災害大国の日本にとって、集団でお互いに譲り合ったり助け合ったりすることは、習慣よりも深く刻まれているものです。また長い歴史において、統制をとるために圧力を使わざるを得ない場面というのはあったのだろうと推察できます。

そういった前提の上で、集団生活の中ではトップに立って旗を振る人もいれば、それを後ろから支える人もいるという適材適所が醸成されていきました。
謙虚さは「あえて一歩引いて支える」という個性を生かした役割意識と言えます。

しかしこの「謙虚さ」が行き過ぎると、「謙遜」になってしまうことも。

謙虚は「後ろで支えることで全体を考える」という意識があるのに対して、
謙遜は「自分なんて……」という自己卑下思考が強まり、せっかく持っている能力が発揮されにくい状態を生み出します。

謙虚と謙遜は、似ているようでおおきく違うのです。

そして最近は、「謙遜」されている人がとても多いように感じます。
もちろん時代や環境などの影響でそうなってしまったケースもあると思うのですが、生きていれば「選ばれない」「認められない」といったつらい経験は今後も起こり得ます。

そのときに、落ち続けるのではなく復活できる人は謙遜していない人です。

だからこそ、自己卑下につながる思考や言葉を見つめ直して、プラスの方向に書き換えていきましょう。

言葉を言い換えてポジティブ思考になる方法

まずは自分の口癖を知ることから始めてみてください。

親しい友人などに「自分のコミュニケーションの癖を教えてほしい」と頼んでみたり、自分が相手に送るメールの文章やスタンプに癖がないかチェックしたりするのもおすすめです。

オラクルカードとノートを使う方法もあります。

たとえば『龍神カード』を一枚引いて、そのカードを見たときにどう感じるか? を『リーディングノート』に書いてみるのです。
継続していくうちに、自分の感じ方に癖があることがわかってきます。

「ついネガティブな言葉を考えてしまうな」
「いつもポジティブに解釈する癖があるんだな」

といったように。

そのうえで、「じゃあ他にどんな表現があるだろう?」と本を読んだり、辞書を引いたりしてみると、表現の幅がひろがります。

ただ闇雲に語彙力を高めたいからといって辞書を引くのではなく
「なぜ語彙力を高めたいのか?」
という問いを立てる(主体的に意識する)からこそ、意味があるのです。

こうして、自発的に表現できる言葉のレパートリーを増やし、自己卑下思考を改善していきましょう。

まとめ

今回は、日本人が使いがちな言葉「すみません」や「謙譲語」と、意識の関係について掘り下げてみました。
謝罪の言葉も謙譲語も、大人の礼儀としては必要なことです。でも、普段から多用する必要はありません。
なるべく違う言葉に言い換えたり、必要以上にへりくだらないよう意識したりして、ものを捉える視点や意識をポジティブに変えていきましょう。

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