大杉日香理ブログ
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風の時代に気を付けたい「新年度のスタート方法」
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3月に入り、そろそろ年度の締め、そして新年度のスタートを意識し始める時期になりました。学生時代は、学年が変わるという大きな節目だった3月~4月。大人になってからも一つの節目として意識する人は多いでしょう。しかし龍神たちは、この切り替わりの考え方を、少し変えてみてほしいと言っています。そこには、風の時代の始まりが関わっているようです。今回は、新年度のスタートに限らず、あなた個人の節目に対しても共通する「スタート方法」についてご紹介します。

今年から「年度」の切り替え方を変えてみる
新年度への切り替えを、ひとつの節目として大事にしている人は少なくないでしょう。今年は特にこの「切り替え時期」が重要になる年です。
なぜなら、あることを「練習」してほしいから。机の上でドリルの練習をする「練習」ではなく、実体験のなかで経験値を積みながら学ぶという意味での「練習」です。今回の切り替え時期は、その練習を意識して過ごしてほしいと思います。
では、どんな練習が必要なのでしょうか。
私たちは、カレンダーの切り替えや行政的な区切り、運気の切り替えがあると、ついつい「この日までに終わらせよう」「すべて片付けて新たな気持ちでスタートしよう」と思いがちです。「持ち越してしまうとスッキリしない」「終わらせたほうが気分よく始められる」と思う気持ちもよく分かります。
でも今年は、「持ち越しもOK」だと思ってください。
実は節目とは、その日を境にパキッと分かれるものではありません。「この日で終わり」「この日から始まり」と、はっきり境界線を引いているのは人間だけです。龍神視点で見てみるとその境はハッキリとは分かれておらず、連結しているのです。

新年度への「持ち越しフォルダ」をつくろう
物事の切り替わりは、白黒ハッキリ分かれているのではなく、連結部のようになっています。連結部は「終わり」と「始まり」の境目がなく、ボーダレスに繋がっている部分です。
年度内にすべてを片付けて、4月からきれいに始めようと意識することは、悪いことではなりません。しかし、すべてのタスクを計画通りに終わらせられる人なんて、実はそんなに多くはいませんよね。
皆さんも、スケジュールが押して、もしくはオーバータスクで、予定を持ち越してしまったことはあると思います。もしくは、自分にはどうしようもできない保留案件もあるでしょう。今までも、そうやって私たちは持ち越してきているのです。節目の時期にだけ「終わらせたい」と意識しすぎると、それができなかったときに罪悪感やモヤモヤ感を持ってしまいます。
これからは、保留になりそうなものやタスクが膨大なものなどは、最初から「持ち越しフォルダ」に入れておきましょう。
その分、絶対に年度末中に終わらせる必要があるものや、片付けられるものに集中し、あなたのエネルギーを向けてみてください。この考え方だけで、かなり気持ちが穏やかになるのではないでしょうか。

風の時代はボーダレスの時代
風の時代元年となる2021年からは、こういった節目でパキッと分かれるものではないと思っていたほうが、運気に乗りやすくなります。なぜなら風は目に見えないもので、どこからどこまでがAの風で、どこからどこまでがBの風なのか、区別できない性質だからです。
たとえば、北海道に吹く風と沖縄に吹く風だったら、おそらく別のエネルギーだろうと分かりますが、銀座1丁目と8丁目に吹く風に違いはあるのか?と言われたら、区別しにくいですよね。風の時代は、そういうボーダレスな運気なのです。
風の時代だからこそ、無風の状態のときにいきなり突風が吹くというパターンもありますが、それはまた別の話。人間が新年度のスタートに向けて主体的に「切り替えよう」と思うときは、突風ではなく、ボーダレスに吹きつづける風だと思ってみてくださいね。

区切りをなくしたとき「本質」が見えてくる
そうはいっても、区切りをつけたほうが物事を捉えやすく、管理しやすくなります。しかしこれは人間の視点で見たときの話です。これを剥いだときに、はじめて物事の「本質」が見えてきます。たとえば龍神視点で俯瞰して見てみると
- 「そもそも時間に区切りはない」
- 「でも区切りがないと大勢の人が生活しにくいから、概念としてカレンダーを取り入れているだけ」
- 「行政や社会としてのルールが決めやすいから、区切っているんだ」
など、私たちが区切るべきと考えていることの「本質」が見えてきます。
だから、きれいに終わらせられなくても、始まりがもたついても大丈夫。風の時代はボーダレスなのですから。ゆっくり切り替わっていく連結部なんだと思って穏やかに過ごしていきましょう。

まとめ
今回は、風の時代から変わる「切り替え」「区切り」「スタート」の考え方について紹介しました。今年から、以下のようなポイントを意識して新年度のスタートをしてみてください。
- ・区切りには「終わり」と「始まり」が含まれる
- ・ハッキリ区切りをつけようとしないほうがいい
- ・持ち越しフォルダを作って持ち越しOKにしよう
- ・風の時代はボーダレスが進む
これらの考え方は、風の時代がつづくこれから200年以上は適用するものです。つまり私たちが生きている間は、ずっと「ボーダレス」なんだと思っておいてくださいね。
そして、新年度への切り替えに限らず、あなたの仕事や人間関係、決意のようなもの、それぞれの「切り替え」のときにも共通です。必要以上に区切りをつけようとせず、「持ち越しフォルダ」に入れてもOKだと思って過ごしていきましょう。
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