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大杉日香理ブログ

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神社参拝の意味を理解してる? あなたとマンツーマンでつながっている「産土神」とは

神社の本質は「その土地」にある

初詣や厄除け、お宮参りや七五三など、神社に足を運ぶ機会は意外と少なくありません。
企業などでも、年始などに商売繁盛や事業繁栄といったご祈願に神社に参ることを習慣にしているところも多いと思います。

神社への参拝は意識を切り替える行事としてわかりやすいものであり、年始めに社内一丸となるため意識共有する場所、といったコミュニケーションの場として使われているケースもあるようです。

しかし、そもそも神社というものは何なのか。そのことを正しく理解して足を運んでいる人は少ないのではないでしょうか?

神社といえば、まず思い浮かぶのが鳥居や社殿だと思います。
境内の奥にある拝殿に祀られた神様にご挨拶にいく……。実は、そもそもこの解釈が違うのです。

神社というものは、時代を経ていく中で、私たちの目に見えるように象徴として表したものであり、鳥居や社殿という形で構造化しているだけ、といえます。

では、神社の本質とは何かといえば、その神社が建っている土地そのものなのです。

神社は願いを土地に行き渡らせるスポット

大昔になると、人と土地は今以上に密接な関係でした。
一旦生まれ落ちると、現在のように便利な移動手段もなく、その土地で一生を過ごす人がほとんどだったと考えられます。

だからこそ人は生まれ育った土地の神様を大切にして生活していました。
土地の神様というのは、その土地全体を広域な範囲で守護してくれているので、人々は土地の神様に深く感謝しながら暮らしていたのです。

しかし、神様に感謝の気持ちを伝える時、広域な範囲すべてに対してお参りしていくのは一苦労です。
そこで、土地の神様が守ってくれている広い地域の中の一番良いスポットに神社を立て、そこに参拝しにいくようになったというわけです。

つまり、本来お参りする対象は神社という“点”ではなく、土地という“面”です。
神社はその土地の中でお祈りが広がるようにシステム化されたネットワークの中継地点なのです。

これは今でいう「時短」にもつながる発想といえるでしょう。
本来ならお祈りが届くようにその地域のスポットすべてを巡るべきですが、それに時間をかけるのであれば、願いを叶えるための行動に時間をかけたほうが現実的です。

そこで、お祈りが効果的に土地全体にいきわたるスポットのところにだけ参れば、ネットワーク全体にあなたの願いや感謝の気持ちが届くように考えられて作られたのが、私たちが今参拝している神社なのです。

人生の基盤となる「産土」という概念

当然ですが、営みはすべて土地の上で行うものであり、環境次第では生活が一変してしまいます。
このことからも、土地を司る神様がどれだけ重要な存在かがわかると思います。

自分にとって一番大切な神様は誰なのか。
そう考えた時、生まれた土地(神様)が自分にとって一番大事、という信仰が生まれるのは当然の成り行きでしょう。

また、生まれた土地はその人の出身地となり、生まれ故郷となります。
つまり、生まれた場所とは、命を授かった場所ということです。

当時の人たちにとって、お産は命懸けでした。
大昔になればなるほど、母子ともに安全で、安心して出産ができることが、土地の神様からの最大の後押しになるわけです。

こうしたことから人生すべての基盤となる土地は神格化されていきました。
そして、出来上がったのが「産土(うぶすな)」という概念です。
自分が生まれた土地の神様を「産土神」と呼び、何よりも大切にするようになったのです。

赤ちゃんが誕生して無事に1カ月を迎えたことを報告するお宮参りも、昔は産土参りといっていました。
無事に産むことができ、神様の後押しを受けてこんなに大きくなりましたと、産土神にお礼をしていたのです。

今では、お宮参りはどこのお宮でもいいとか、有名なお宮がいいとか、下手をするとお寺を選んだりもしています。

これは一概に悪いことではなく、いろんな選択肢が増えてくるのはいいことだと思います。
ただし、産土神という概念を知った上で決めているのと、何も知らずに選んでいるのでは、やはり大きな違いがあるのではないでしょうか。

どの神様への根回しが一番大切か?

お宮参りや初詣、商売繁盛などの挨拶に伺う神社の順序を、あなた自身の人間関係に置き換えてみてください。

例えば暑中見舞いや年始のご挨拶などの場合、誰もが一番お世話になっている、また、お世話になってきた方々から順に伺うはずです。
そして、そこから付き合いの深い順に足を運んでいるのではないでしょうか。

こうした挨拶回りを、ビジネスの世界では「根回し」と呼びます。
根回しと聞くと、何か悪い言葉に捉えられがちですが、見方を変えれば当然の礼儀といえます。

例えば、今進めているプロジェクトをスムーズに動かすためには、事前にクライアントや各チームなどにご挨拶して、話を通しておくことは有効な手段です。
誰も損をしない大事な報連相ともいえるでしょう。

それは当然、神様にも行うべきことといえます。
自分を生まれた時から後押ししてくれている産土神にご挨拶しないどころか、存在すらも知らないで他の神様に根回しをしているのがお門違いということは、誰もがうなずく話ではないでしょうか。

そうした“筋違い”に気づくためには、まず自分の産土神を知ることです。
そして産土神にしっかりと根回しをして、一番寄り添ってくれている神様の後押しを受ければ、また人生に新しい展開が起きるというものです。

産土神を味方にして“後押し貯金”をフル活用

自分のことをマンツーマンで後押ししてくれる神様ほど心強い存在はいません。
常に自分を応援してくれる産土神を味方にしない手はないでしょう。

では、その産土神がどこにいて、自分はどこに参拝するべきなのか。
それをお知らせするサービスが、ATEAの「産土神リーディング®」です。

産土神リーディング®では、あなたの産土神社をお調べします。
産土神社とは、あなたの産土神にもっともお祈りが通じやすい場所になります。

また、産土神社だけでなく、日常的に産土神にネットワークがつながる、産土の土地以外のスポットなどもお伝えしています。

産土神とのご縁を深くすると、有名な神社や大きな神社に参拝した際に、それらの神社の神様方とのご縁もつながりやすくなります。

例えるなら産土神は、その他の神様方からの後押しを換金してくれる銀行の窓口です。
産土神と仲良くなって、これまであなたが貯めた“後押し貯金”をフル活用し、ぜひ自力をさらに高めてほしいと思います。

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