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大杉日香理ブログ

BLOG

人と人との“つながり”の変化を掴んで 「愛される企業」を目指す!

信頼関係をより重視していく時代へ

コロナ以前とコロナ以後で、人との付き合い方は一変しました。
それは普段の生活はもちろん、ビジネス上でも同じです。

最近では新型コロナの感染リスクを考慮したWebでのコミュニケーションも一般的になり、打ち合わせや面接などでもオンラインシステムが活用されています。
オンライン飲みという言葉もすっかり浸透したのではないでしょうか。

そうした他人と一定の距離を保ったライフスタイルへと変化したことによって、人と人のつながり方や関係性も変わりつつあるようです。
例えば、これまで頻繁に会って食事や酒の席をともにしていた人同士が、なぜかお互いにフェードアウトしてしまった、なんてお話も耳にします。

これは決して良いとか悪いといった話ではなく、それくらい環境が変わってしまったということなのです。
大切なのは、そうした状況が続いている中で、ビジネス上での付き合い方をどうしていくかということでしょう。

例え関係性に距離ができてしまっても、「この人との付き合いはずっと続けていきたい」と思える人がいるはずです。
それは、損得ではなく信頼を置いている人だということであり、これからはそうした人との結びつきをより重視していく時代でもあるのです。

顧客との関係性にリンクする「職場環境」

家庭環境と職場環境はリンクしている、とよくいわれます。
家庭は一番小さな社会なので、そこでうまく人間関係をつくれているかどうか。それが職場での人間関係、さらには社会生活においても連動するという考え方になります。

実は、これは企業と顧客との関係性にも当てはまります。
商品やサービスを構築していく上で、外注なども含め、信頼関係を第一優先にしてお互いにリスペクトしながら展開している企業は、それがそのままお客様との関係に転換されていくのです。

それはなぜかというと、少し視点を変えてみれば答えは簡単に見つかります。

今回のコロナ禍で、みなさんは時間の使い方というものをとても意識したはずです。
人と会うにしても、飲み会をするにしても、自分の時間を使うことについて考えなしに行動していた頃とは価値観が変わっているのではないでしょうか?

また、みなさんは商品やサービスの売り手、作り手であると同時に、消費者でもあります。
商品やサービスを購入するにしても、時間の使い方と一緒で「本当にこれが欲しいか」「自分に必要なのか」と無意識に考えるようになってしまったのです。

企業姿勢をチェックする消費者が増加

今が企業や人生の方向を修正するベストタイミング!

例えば、社長であれば、企業を運営するにあたって時代のニーズに合わせた商品やサービスを提供しようと考えてきたはずです。

しかし、コロナ以前と以後で時代が大きく変わったことにより、事業の修正や方向転換をしなければならないことも多々あるでしょう。
それは企業理念にも関わることかもしれません。その修正を今一度試みてほしいのです。

ここで間違えてほしくないのは、こうした修正や方向転換は決してネガティブなことではないということです。

企業を一つの船に例えてみましょう。
新しい時代を航海するには、新しい船が必要になるということであり、補強や新しい機能を取り付けることができるのは経営者にしかできません。
トップだからこそできる役割を、あらためて見つめ直すという意味で捉えてほしいのです。

もしあなたが経営陣であれば、自分が今乗っている船、つまり所属している企業について考えてみてください。
これまでその船でなければたどり着けない場所や、出会えなかった人たちがいるはずです。
しかし、時代が変わってしまったことで、人生観も変化していることでしょう。

自分が今思う「こんな人生を歩みたい」「こんな場所へ行ってみたい」という「want」 と、船の行き先や航海の目的をすり合わせた時、はたして合致しているでしょうか?
ひょっとしたら、「実はこの船ではなかった」と気付く人もいるかもしれません。しかし、それに気づけるのも今のタイミングだということなのです。

「搾取されたくない」という本音も

もう一つ、私たち消費者の心理として高まっているものがあります。
それは、「搾取されたくない」という思いです。

この半年間、テレビなどで国会中継を視聴したり、政策に意識を向ける機会が増えたりと、社会情勢をチェックし始めたという人も少なくありません。
また、これまで何となく人生を過ごしてきたけれど、このコロナ禍で真剣に自分の生き方について考え始めたという人も多くいます。

お金の使い方もよりシビアになり、企業に対しての消費者の見る目が厳しくなっていることが予測できます。
そんな中、「上から目線」でビジネスを行っている企業は、やはり見抜かれてしまう。

そして、これからの時代はネットを使った情報空間でのつながりが強まっていく時代でもあります。
誰もがSNSで情報を発信する時代になり、共感を呼ぶ企業はよりファンを集め、消費者をないがしろにする企業はアンチを集めてしまいかねません。

社内での信頼関係をしっかりと築いている企業は、社員や取引先、外注までもファンにします。
愛される企業は愛されるだけの理由があり、それが広まりやすい社会になった今、人を大切にしているかどうかは企業の価値を左右するものでもあるのです。

今こそ中小企業の強みをフル活用すべき!

企業の熱量や思い、姿勢やこだわりが伝播しやすい時代になった分、リスクも高まったといえます。

たった1回でもいい加減な仕事をすれば、それが広まる可能性だって大いにあります。
ネットのない時代の感覚でビジネスをしていると、大失敗してしまうことも。

すでに評判や口コミは前時代よりも力を持ち、人の行動を変えています。
今後はそれがさらに加速していくことが予想され、経営者のより高いプロ意識が必要になるでしょう。

その点、中小企業にとっては有利な時代になるといえるかもしれません。
顧客との距離感も近く、スピーディな展開を得意とする中小企業は、新しい時代のビジネススタイルに転向しやすいはず。

世の中の動きに敏感な企業は、より顧客を意識している企業ということでもあります。ニーズを見つけ出して活発に展開していく企業は、それだけでもファンを集めます。
ただし、信念もなく顧客の声だけを聞いていると振り回されてしまうので注意は必要。

ぜひ中小企業の特徴をフルに活かして、今というタイミングをチャンスに変えてほしいと思います。

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