大杉日香理ブログ
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【初詣】運気を上げるおすすめ期間、参拝のコツとは(前編)
- 開運コラム
年末年始は、神社仏閣へ足を運ぶ人が多くなる時期です。一年の感謝や新たな年に向けたご挨拶など、区切りのタイミングで神前に出向く習慣は、とても素晴らしい日本の文化だと思います。
そこで今回は、初詣におすすめの期間や参拝のコツ、よくあるご質問についてまとめて紹介していきます。
運気で考えるお正月期間とは
「初詣」というのは、いつからいつまでに参拝することだと思いますか?おそらく多くの人が、大晦日の夜から元日にかけての「二年参り」や、松飾りを立てておく「松の内」の間に参ることをイメージされるかもしれません。しかしこれは「暦」で考えた場合の初詣のイメージですね。ではこれを「運」の流れで考えてみると・・・実はもっと長い期間だと考えて良いのです。まずは「暦」と「運」の違いを説明していきましょう。
「暦」というのは、どの天体を“ものさし”にするかで変わります。太陽を中心とするか、月を中心にするかで変わり、さらに時代によっても変化してきたのです。現在日本で使われている暦は、太陽を軸にした暦。12月31日~1月1日で年が切り替わり、お正月が始まります。
ですが「運」の流れでお正月を見てみると、12月の冬至あたりから年が明けた2月の立春くらいまでが「正月期間」となるのです。運気の流れはこの1ヶ月ちょっとの間で移行していきます。
冬至:2019年12月22日(日) ~ 立春:2020年2月4日(火)
1年間を「運気」で見た時の正月は、この1ヶ月少々と言えます。つまりこの期間のお参りは、すべて初詣となるのです。ですから、年内に掃除が終わらなくても大丈夫。大掃除も、年間目標を立てるのもこの期間内であれば問題ありません。
もちろん世間的な流れは「暦」が軸ですので、集団生活をする上で暦に合わせるのは大切なこと。ですが、望む未来をつかむために「運気を高めたい」のであれば、この“ 運気の正月期間 ”にじっくりお願いごとをしてみてください。
初詣に行った神社は1年間後押ししてくれる
先ほどもお伝えしたように、冬至から立春にかけて訪れた神社仏閣はすべて初詣となります。この期間にぜひ、たくさん初詣に行かれてください。初詣に行った神社仏閣は、1年間あなたを後押ししてくださいます。もちろん現実をそっちのけで神社ばかり行っていてはいけませんが、なるべく意識的に、機会があれば少しでもご挨拶してみると良いでしょう。〇〇に行ったついで、というのもOKです!神様はついでにお参りしてくれることを大変喜びます!
初詣に行った神社仏閣からの後押しは1年間有効。ポイントが貯まるような感覚で、たくさん行けば行くほど良いです。イメージとしては神様との二人三脚、いや30人31脚くらいになるような感じ。1年間、後押ししていただける神様とたくさん繋がりましょう。
もちろん初詣は、現実世界でやるべきことの優先順位を大切にした上で行かれてください。そこを疎かにすると、後押し対象外になってしまいます。つまり「やるべきことをやった上で、初詣はたくさん行きましょう」ということです。
お正月だけ初詣に行くという人
よく「普段神社に行かないのに、初詣の時だけ行ってもいいのですか?」という質問を受けます。まったく問題ありません!ふだん行かないという方は、それだけ現実を頑張っている証拠。忙しい中でも人生の区切り、新たなスタートの時に神社には行く・・・それが初詣だけでも十分です。神様ごとに無駄はありませんので、ぜひお正月の時だけでも神社仏閣に足を運んでご挨拶されてください。
今回は「運気を上げるおすすめ期間、参拝のコツとは」という内容を紹介しました。後編では初詣の参拝方法、ご挨拶の仕方をご紹介していきます。
【初詣】運気を上げるおすすめ期間、参拝のコツとは(後編)はこちら