大杉日香理ブログ
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シンガポール巡拝と龍脈③
- ATEA珍道中
シンガポール巡拝の話も、今回でまとめようと思う。
龍脈とは、見えない世界のエネルギーの繋がりと言える。
見えない世界とは、龍神や神様、先祖やそれ以外の様々な存在たちで、
人間の感覚では見えないし聞こえないことがほとんどの世界。
その見えない世界のエネルギーが流れる河川だとイメージするとわかりやすいかもしれない。
このエネルギーの中には各種類の運も含まれるため、
運の流れる龍脈が集まる場所は使い方によっては現実を変える強い力になる。
そのひとつがシンガポールだ。
風水デザインの1ドル硬貨や風水に準じた都市計画など、
龍脈というエネルギーの流れを最大限に生かして、
経済効果を高めようというシンガポールの意気込みは熱い。
熱帯地域で、気温も通年●度という気候だが、暑いのは気温だけではないようだ。
しかし、ここで大切なのは
『龍脈』
や
『風水』
ではない。
どちらも現実を変える強い力となるが、それだけでは何も変わらない。
まず何よりも
『より良い』
という考え方が大切だ。
より良いとは、
「それをやらないとダメということではなく、
より良くするためにやれるならやれば良い」
「今がいつでもゼロベースだから、より良くとは、ゼロにプラスしていくこと」
やらないといけない。
やらないと不幸になる。
やらないと運が悪くなる。
やらないと……。
やった方がより良くなる。
やった方がうまくいく可能性が高まる。
やった方が
なぜなら、今が常にベストだから。
今がベストであるならば、すべての過去の繋がりがあって今のベストに成っている。
過去の事実は変えられないけれど、過去の事実をどのように捉えるかは変えられるから、
今のベストという起点から捉え直ししてみる。
さて、風水も龍脈もそれだけを行動として取り入れても効能は期待できない。
今がベストであるために、今をベストにしようという多角的なアプローチのひとつ。
何よりも重要なアプローチは、本業。
その次に、家庭であったり、趣味であったり、ここは人によって異なる。
3番目は、目的のために行う新しいチャレンジ。
新規事業や将来を見据えた勉強もここに入る。
そして、4番目と5番目は●●●として、6番目のアプローチとして、
見えない世界の後押しを借りていくこと。
そう、なんと見えない世界は6番目なのだ。
何事もバランス。
今を生きているわたし達人間は、この肉体、この命を使って、
現実世界という舞台で人生というストーリーを進んでいる。
だからこそ、バランスの大部分は現実世界での行動であり、
見えない世界へのアプローチは少しで良い。
時流や個々の状況、目的、かけられるエネルギー(時間・お金・労力)にもよるが、
現実世界と見えない世界のバランスは8:2くらいがちょうどいい。
このバランスを基準に、必要に応じてバランスを変えれば、
現実世界での成ってくるスピードも変化する。
バランスを整えることで、個々人の持っている資質を伸ばすことができるし、
伸ばした資質を使って社会への価値の提供ができる。
たったひとりの小さな価値だとしても、その価値を必要としている人が必ずいる。
価値同士のバランスで、他者と社会との繋がりになる。
話は変わるが、シンガポールで、ナイトサファリに行った。
この施設の目的は、絶滅危惧種の保護、研究のためで、
そのための啓蒙活動と活動資金集めとして解放している。
ひとつの種族が絶滅することで、その種を捕食していた種族も絶滅の危機に瀕する。
生態系という繋がりがあって、
地球という全体のバランスが整っているのだと、改めて考える機会になった。
世界は人同士、龍脈、様々な繋がりがある。
その繋がりこそ、バランスなのだ。
だから、今あなたが存在している。
それがベストであり、そこから積み上げていける。
見えない世界20%のバランスを最大限に発揮するために