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大杉日香理ブログ

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「来年から生活をあらためたい…」 実現の鍵は、日々の習慣の中に「楔」を打つこと

運気に振り回されないためにしてほしいこと

現在のコロナ禍で、人生をあらためて見つめ直したという方は多いようです。
その中で、これまでとは違った働き方をしたい、今よりも有意義な人生を過ごしたいと、何か新しいことを始めようと考えている人も少なくないでしょう。

そうした時に、事業に力を入れる経営者や仕事に全力を注いできた人ほど、ビジネスにまつわる改革を試みようとします。特に仕事が好きな人であれば、今という時代の変革期をチャンスと捉え、来年を見据えた動き方を模索しているはずです。

しかし、ここで一つお伝えしておきたいことがあります。それは、来年の運気は今年以上に荒波にもまれるということ。
そんな時に、仕事の取り組み方を変えよう、スケジュール調整をしてみようと、仕事メインに変革しようとしてもなかなか実現しにくいのです。

また、今現在忙しい人は、このコロナ禍においても仕事が途絶えていないということなので、ある意味でチャンスに恵まれているということでもあります。
今の調子を落とすことなく、さらに新しいチャレンジをしようと荒波の待つ来年に突入するので、さらに運気に振り回され、増々生活のリズムが乱されやすくなってしまいます。

新しい仕事に取り組むことが悪いと言っているわけではありません。
そうではなく、もし本気で生活を変えたいのであれば、忙しい毎日を過ごしている人ほど、仕事以外の部分で「絶対にここにはこれだけ時間をかける」ということを決めた方がいいのです。
また、それこそが仕事によい影響を与える鍵となります。

“おろそかにしていたこと”に時間を使う

具体的にお伝えすると、忙しい毎日の中でおろそかにしていたことに時間を使うイメージです。
例えば、夕食は必ず家族と食べる、湯船にゆっくりつかるといった簡単なものでかまいません。
仕事ではなくプライベートでほんの少しの時間、新しいことに取り組んでみてほしいのです。

では、なぜ忙しい中でそうした時間をとらなければならないのか。
これは、今の生活のリズムをわざと乱すために打つ「楔(くさび)」なのです。

そもそも生活をあらためようと考える人の多くは、今の状況に何か矛盾や疑問を感じているはずです。
そして、その原因のほとんどは多忙にあるのではないでしょうか。そんな人が「さあ、自分の生活をあらためるぞ!」と意気込んでも、実際は日々やらなければならないことが次々と増え、あっという間に元の生活に戻ってしまいます。

だからこそ、仕事中心に習慣化された生活のリズムを狂わせるために、これまでおざなりにしてきたことに取り組んでほしいのです。
最初のうちは、やはり仕事優先になり「面倒だな」「今日はやらなくていいか」と、続かないでしょう。ですが、それでいいのです。

大切なのは続けることではなく、あくまで「楔」を打つことです。2、3日できなくても「あ、そうだった」と思い出した時にまた始めれば問題ありません。
そうした時間が少しずつ増えていけば、最終的には乱れていた生活のリズムが整うようになっていきます。

「楔」は睡眠時間以外で設定しよう

ここで一つ、「楔」を打つにあたって注意点があります。
体のケアなどに時間を使うのはとてもいいことなのですが、できれば睡眠以外で設定したほうがよいでしょう。

多忙な人は睡眠時間が少なく、生活の乱れもそれが原因であることも少なくありません。
なので、何かに時間をかけると言われてまず思いつくのが、「睡眠をしっかり取る」となりがちです。

しかし、実際は忙しくなるとまず削るのが睡眠時間です。
「睡眠時間は必ず8時間とる」と決めても、大抵は思い通りになりません。すると、「楔」自体にストレスを感じてしまうようになるので、これは避けたほうがよいでしょう。

もし睡眠に関係するものを「楔」にするなら、朝起きる時間を決めることをおすすめします。
「どんなに遅い時間に寝ても、必ずこの時間に起きる」そう心がけたほうが取り組みやすいはずです。

とはいえ、健康を維持するためには体のケアは大切です。
休日に休息をしっかりとることや、食事に気を使うことも忘れてはいけません。仕事に注力するためにも必要不可欠なものなので、怠らないようにしてください。

ポイントは“時間管理に時間を使わない”こと

決して、世間でいわれている健康法や、規則正しい生活をすすめているわけではありません。
「楔」はあくまで、今の生活リズムを崩すためのものです。

人はリズムが乱れると整えたいという心理が働き、自分なりの習慣を維持しようと動きます。
なので、「楔」も打たずに何か変えようとしても、意識が元に戻そうと反発し、結局はその時々の状況に流されてしまいます。

「睡眠時間を取ろう」「必ずジムに通おう」「この時間までには仕事を終えよう」と、いわゆる時間管理をしようと思っても、忙しい人になればなるほど実現できないもの。

大切なのはスケジュールを決めて実行することではなく、「今までのリズムは変えられる」という意識を持つことです。
なので、そもそも無理に時間を管理しようと考えないこともポイントになります。

現代は、パソコンやスマートフォンが普及し、リモートワークができるようになった分、いつでもどこでも仕事ができてしまいます。
こうしている間にも、仕事のメールは届き、クライアントからの電話が鳴るかもしれない。

自宅や外出先はもちろん、移動中のタクシーの中や、駅のホームでの電車の待ち時間でも、仕事は詰め込めます。
どんなタイミングでも仕事が飛び込んでくるということでもあり、そんな中で仕事以外に大幅な時間を使うのは、それ自体が悩みになってしまいます。
それなら“時間を管理することに時間を使わない”ほうが賢明です。

最終目標は今の生活に“懲りる”こと

ここで、一度試してみてほしいことがあります。食事の時に、スマートフォンを触らず、テレビもつけず、目の前のご飯だけに集中して食べてみてください。

おそらく仕事のことが頭に浮かんでくると思いますが、それでも食事に集中する。
その時のご飯が親子丼だったとしたら、「今日の卵はふわふわでとろりとしておいしいなあ」と、ゆっくり味わうだけでも、頭がすっきりしてくるものです。

おそらく仕事一辺倒でフル回転していた脳のリズムは狂うでしょう。しかし、ちゃんと自分の生命を維持するという目的に向き合っている時間なので、体や脳は心地いいのです。
これを続けていくと、その心地よさが腑に落ちてきて、「これこそ大事な時間なんだな」と、心の底からこれまでの生活に“懲ります”。

この“懲りる”ということが何より大事なのです。
それに気づいた時、本当の意味で生活のリズムが変わったということ。それほど難しく考えず、まずは気軽に取り組んでみてほしいと思います。

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