自分を知ることは、地味で目立たないし、時に苦しくて涙が出てくるけど、人生を本当の意味で自分らしく歩みたいなら、必須項目になる。①

他力も大事だけど、自力があってこその他力だよ。

至極当たり前のことだけど、神旅®やセミナーでは、いつも自力の大切さを伝えている。

なんでって、自力は自分の力だけど、相手の視点から見れば、自分の自力は相手の他力になる。

人物の付加価値というのは、つまるところ
『相手に対して、どんな自力を発揮できるか』という前提がある。

このお互いの自力の組み合わせで、人間は発展してきたのだ。

よく言われる、1人の力は小さいけど、マンパワーで複数人集まれば大きな力になるというのも、
ここに自力の組み合わせをしっかり考えたマンパワーなら、更に大きな力になる。

ビジネスでいうところの、チームビルディングと基本は同じ。

ATEAでは、よく自分を知ることが大切というのは、自力を発揮して付加価値を高めようにも、
そもそも自分自身にどんな自力があるのかを知らないと発揮しようがないからだ。

それ以外にも、自力を知っているとしても、その自力のベストな発揮の方法や、
発揮できない条件は何か、発揮することでの成果の大きさや、
成果となるまでの期間はどうなのかも知らないと使えない。

単純に自力というだけでも、これだけのことを知らないと、うまくは発揮できないだろう。

自分自身のことだから、そこまで考えなくてもうまくいっている場合もあるだろうが、
感覚のみで論理的に知らないと、うまくいかなくなった時に判断を誤りやすい。

何よりも、感覚だけでは時代の条件や環境の変化があった時に、
感覚だけで対応していかないといけなくなり、
結果を改善したとしてもそれは対症療法であることがほとんどだ。

だから、自分を知ることをとても重要だと思っている。

感覚だけで100%うまくいく、一部の天才を除けば、地道に自分と向き合い、
自分のパターンをデータとして蓄積し、そのデータを自分を知る視点で分析することが、
人生の道筋を大きく左右する。

一発屋で終わるのか、継続していくのかと言われれば、
そもそも人生はある程度継続しているといっても良いほどの期間だから、
場当たり的な自力の発揮で消耗するよりも、
ある程度自力を自分でコントロールできるほうが、心にも余裕がでる。

とはいえ、自分を知るのは、
向き合いたくない感情や状況と向き合う必要が出てくるし、場合によっては重く苦しいこともある。

何より、巷でもてはやされるような3日で儲かるとか、
1か月で痩せるなどのように、ビフォーアフターのギャップが側から見えにくい。

つまり、華々しいとは真逆の、地味で淡々と、時に苦しい作業しかない。

しかし、考えて欲しいのだが、自分の人生を歩くのは自分である。

むしろ他力は借りるとしても、自分だけが自分の人生を歩くことができる。

その自分のことを知らずして、どのように人生という長い旅路を進んでいくのか。

途方にくれて、先行きがわからず、不安に苛まれ、
心のバランスを崩すことに繋がるのも、
人生を一番共に歩むはずの自分のことを知らないからだ。

もし、あなたが初めて自動車を運転するとして、
自動車とはどんな使い方で、どんなことができて、
それをするにはどうすれば良いのかを知らなければ、安全な運転はできないと思う。

逆に、それを知っていれば、目的地とそこに向かう地図があれば、
ある程度はスムーズに進めるとも思う。

だから、わたしは自分を知ることは、自分らしく人生を送るための必須項目だと思っている。

そんなわたしは、記憶にある限りだと、
幼稚園児の頃から、自分を知ることに対して貪欲に取り組んでいた。

先にお伝えしておくが、貪欲というのは、
この記事を書くにあたって過去を振り返ったり、
周囲の状況と比較してみて、貪欲なんだろうなと感じた。

当時も今も、
わたし自身は自分を知ること=人生を自分らしくスムーズに進む必須項目と思っているから、
知ることについて当たり前になってはいる。

もうひとつ。

自分を知るというと、自分のことは自分が一番よくわかっているという方がいるが、
より具体的に分類するなら、自分のことを一番わかっている部分もあれば、
まったく知らない部分もあるだと思う。

紀元前のギリシアの哲人ソクラテスが、かのデルフォイの逸話で、
無知の知を実感したように、どんなに自分を知ろうとしても、
100%の自分を知れる日は永遠にやってこない。

なぜなら、人間は日々変化成長し、また時代や環境要因に適応していくからだ。

そして、自分を知るというのは、人生においての一生の確定事項ではなく、
定期的に分析して変化を加味する必要がある。

だからこそ大切なのは、他者に聞いたり教えてもらう『だけ』で自分を知るのではなく、
自分で自分を知る方法を習得し、必要に応じて他者の力を借りることだ。

先程お伝えしたように地味な作業だが、
やればやるほど自分の知らない自分が見えてきて、驚きがある。

その中で、だからあの時失敗したのか!?
という、その時は見えなかった自分の失敗の原因に繋がったり、

逆に、だからあの時うまくいったのか!?
と、次への可能性を見つけたり。

知らない自分がいるということは、始めは小さいけど、
意識したら大きくなる可能性のある自分の強みにもなる。

強みは、他者との組み合わせを考えれば、あなたの付加価値だから、
これこそが自力の大きなポイントであり、今後の人生を考える一助になる。

状況によっては、人生の突破口になる場合もある。

実際、わたしはそうだった。

長くなったので、この続きは次回に。

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大杉 日香理
著述家/講演家/龍使いⓇ考案者 大杉日香理(おおすぎ・ひかり) ・株式会社ATEA代表取締役 10万部超えのヒットとなった『「龍使い」になれる本』(サンマーク出版)の著者であり「龍使い」の第一人者として神道系スピリチュアルブームを起こした累計発行部数23万部を超えるベストセラー作家。 龍神や妖精など見えない世界の存在や、他人の思考が見えてしまうという優れた感覚を持つ。この能力を封印して30年過ごすも、父親の他界で忘れていた幼少期の体験がフラッシュバックし、能力が活性化する。 その後、歴史、地政学、神話、ビジネス、栄養学などを基盤とした、現実をより良くするためのスピリチュアルを体系化し、株式会社アテアを設立する。 事業開始10年間で参拝した神社は、延べ10,000社。その体験を活かしたアクティブラーニングである「神旅Ⓡ」は毎回満席、リピート率は90%以上と驚異的。 現在は、個人の開運神社をリーディングしてお渡しする通信ファイル「産土神リーディングⓇ」や経営者向けの運気コンサルティングや、龍使いとして龍神のことを学ぶセミナーも全国各地で人気を博している。また行政向けの講演活動、書籍の執筆活動、雑誌への寄稿など著述家としても精力的に活動している。 近年、神社を入り口とした地方創生、地域活性化のプロジェクトにも力を入れている。 著書に『「龍使い」になれる本』(サンマーク出版) 『幸せと豊かさへの扉を開く龍神カード』(河出書房新社) 龍神とご縁を結ぶ 「龍使いⓇ」ノート(宝島社) 『龍神の力をいただく「神旅Ⓡ」のはじめ方』 (KADOKAWA)、 『龍のご加護でお金と幸運を引き寄せる7日間ワークブック』(マガジンハウス)、 『龍神とつながる強運人生』(ダイヤモンド社)などがある。